AV女優5人が主演「ブルーポルノ」 桜井あゆはアル・パチーノ似のカブトムシを偏愛「相手がカブトムシでよかった」
2023年9月4日 17:00

AV女優として活躍する楪カレン、森沢かな、桜井あゆ、安藤もあ、真矢みつきが本人役を演じる恋愛映画「ブルーポルノ」の公開記念舞台挨拶が9月2日、3日、池袋シネマ・ロサで行われた。
本作は、AV女優5人が本人役で出演し、実体験した恋愛に古今東西の古典、名作、カルト映画のモチーフが加えられた脚本をもとに紡がれる異色のラブストーリー。女優たちが普段着ている服を衣装として採用し、メイクと髪型も当時の写真をもと現代風にアレンジして再現。相手役となる男性キャストも、女優たちの記憶やイメージに限りなく近い俳優たちを起用している。

2日の舞台挨拶では、それぞれの役柄と演技についての質疑応答が行われた。安藤は、デビュー1周年記念に出会い系アプリで実名で男あさりをするという役どころ(「ボビーフィッシャーを探して」)。「リアルな演技のために気をつけたことは?」と聞かれると「そうですね。注意したことは、なるべく大げさにならないようにしながら、劇中の行動や感情を一つ一つ、自分の日常に丁寧に置き換えていくことです」と回答した。
森沢はデニス・ホッパーの面影を求めてハードボイルドな男にひかれてしまうというキャラクター(「フィッシングウィズサムライ」)。「本作が映画初主演。映画演技で気を付けたことは?」と質問に対して「表現にあたって、普段、舞台に出させていただくこともあるのですが、そのときは特に声の張り方とか、出し方みたいなものを意識しているのですが、映画は、なるべく自然に、いつもの感じが出せるようにということで、大げさになりすぎないことを気を付けて演技していました」と応じた。

一方、桜井はどことなくアル・パチーノに似たカブトムシを偏愛するという風変わりな設定だ。「ファンタジーなカブトムシとの恋。実際に演じてみていかがでしたか?」という問いかけに「私の質問難しいですよね。いやー、カブトムシ、かっこよかったですよね(笑)。相当ファンタジーでしたよね(笑)。撮影始まる前に監督さんと話をさせていただいたときに『恋愛の仕方がわからないです』みたいな話をさせていただいて、男性経験でいうと、ちょくちょくつまみ食い程度のことくらいしかしてなくて…。そういえば『真剣な恋愛』というものを、もう10年近くしていないかも、ということで監督さんも相当困ったと思います」と振り返った。
桜井「だからこそのカブトムシとなったのだと思います…。そういう点では、でも逆にファンタジー過ぎて、たしかにそれもありかなって腑に落ちたし、すごくやりやすかったというか、相手がカブトムシでよかったと思います」

楪(「カルフォルニアドリーミング」)は、洋楽の「カリフォルニア・ドリーミング(夢のカリフォルニア)」を聴くと刺激的な恋をしたくなるというものを表現した“自然体の演技”について話が及ぶと「普段の撮影で、デビューしてから演技指導とかないまま撮影していたんですよ。でも今回ワークショップでレクチャーを受けて、そのときにアドバイスされたことがあって、なんていうんですかね、天井から自分を客観的に眺めて、自分自身を見下ろしてみるようにと、よくわからない事を言われて」と発言して、会場の笑いを誘う。司会者から「幽体離脱みたいな事ですか?」と切り返されると「そう! それです! 最初は何? スピってる? と思いましたけど、だんだんとやってゆくうちに、第三者目線というのでしょうか。自分自身を見下ろしたような、役をおろして、楪カレンをおろして、演技ができた気がします」と答えていた。

バージニア・ウルフに自身の過去を重ねる――そんな役を演じた真矢は、「(劇中で男に貢ぐ行為に触れ)実際のほろ苦い体験がベースになっていますが、自身の過去を作品にすることに躊躇は?」と聞かれていた。
真矢「正直、なんか過去の恋愛をファンの人に言ったりするのは、すこしタブーな部分もあると思うんですけど、過去のことを言うなら、むしろここしかない!って思って暴露しました。あの…お金を、たくさん貢ぎました。実際は幼馴染の子でしたけど、情が湧いちゃってたってこともあって、その、今回は舞台役者ということでしたけど、彼に夢に向かってほしくて、貢いじゃいました」

なお、3日の舞台挨拶は、楪が体調不良のため欠席。本作の上映は9月7日まで。なお、最終日9月7日にもキャスト5名揃っての舞台挨拶が予定されている。
(C)2023 「ブルーポルノ」製作委員会
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