「ゴミ扱いだよ」鬼教官の訓練が過酷すぎる 「グランツーリスモ」前代未聞のプロジェクトを映す本編映像公開
2023年9月1日 18:00

全世界でシリーズ累計9000万本を売り上げた日本発のゲームをハリウッドで映画化する「グランツーリスモ」の本編映像(https://youtu.be/_l28hh_T-ME)が、このほど初披露された。
1997年にプレイステーション用ソフトとして誕生した、リアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」シリーズ。映画では、2008年~16年に実施された、ゲームのトッププレイヤーをプロレーサーに育成する「GTアカデミー」をめぐる驚きの実話を描く。オーランド・ブルーム、デビッド・ハーパー、アーチー・マデクウィが共演し、ニール・ブロムカンプ監督(「第9地区」「チャッピー」)がメガホンをとっている。

本編映像は、「GTアカデミー」での訓練の様子をとらえたもの。百戦錬磨のゲームプレイヤーたちの中から、プロレーサーになれる資質を持った、たった一人を選ぶ試験は過酷を極め、ドライビングテクニックだけではなく、レーサーとして必要な精神力、体力も試されるものとなった。
そのため訓練生たちは実際にレーシングカーを運転しての練習から体力づくりのランニング、動体視力を鍛えるビジョントレーニング、さらにはメディア対応の練習まで、昼夜問わずありとあらゆる訓練に明け暮れた。そのトレーニングは非常に厳しく、血のにじむような努力を重ねながらも、試験にパスできなければ無情にもその場を去らなくてはいけなかったのだ。

映像の冒頭では「GTアカデミー」の発起人であるダニー(ブルーム)が、プロジェクトの指導を引き受けた元レーサーのジャック(ハーバー)に対し“アカデミーの広告塔も兼ねている訓練生への指導の様子を大々的にアピールしたい”と、ヘリに乗って指導するよう提案する。
「ヘリから指導なんてあまりにバカげている」と言いながらもいざ指導を始めると、瞬く間に鬼教官へと変わっていくジャック。プロのレースの世界はゲーマーが通用する甘い世界ではないと考えていたジャックは、走り込みで息のあがる者たちに対して「がんばれゲーム・キッズ」「脚を使うのはレンチン食品を取る時だけか」といった屈辱的な言葉をかけ、彼らの精神面もとことん追いつめて鍛えていく。


そんな状況に訓練生からは「ゴミ扱いだよ」と不満の声も。しかし、常に危険と隣り合わせであり、命懸けで戦うレースの世界だからこそ、生半可な訓練であってはならない。ジャックの“愛のムチ”を受けながら「GTアカデミー」の訓練生はどこまで成長するのか――この先の展開が気になる内容だ。
「グランツーリスモ」は、9月15日に全国公開。
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