「アウトサイダー」がブロードウェイミュージカルに　アンジェリーナ・ジョリーがプロデュース

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米作家S・E・ヒントンの小説「アウトサイダー」が、ブロードウェイでミュージカル化されることがわかった。米バラエティによれば、アンジェリーナ・ジョリーがプロデュースし、バーナード・B・ジェイコブス劇場で来春開幕する。

「アウトサイダー」は、1967年の米オクラホマ州タルサを舞台に、両親を交通事故で亡くした14歳のポニーボーイと悪友仲間たちが、貧しく希望のない世の中で疑似家族のように支え合って生きる姿を描いた物語。フランシス・フォード・コッポラ監督による映画「アウトサイダー（1983）」でも知られており、同作ではC・トーマス・ハウエル、マット・ディロン、ダイアン・レイン、ラルフ・マッチオ、パトリック・スウェイジ、ロブ・ロウ、エミリオ・エステヴェス、トム・クルーズらが共演した。なお、舞台版のキャストはまだ発表されていない。

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ジョリーは娘に誘われて今年3月に米サンディエゴのラホーヤ・プレイハウスで行われた「アウトサイダー」ワールドプレミア公演を観劇し、プロデューサーの一人として参加することになったようだ。ブロードウェイミュージカル「アウトサイダー」はアダム・ラップとジャスティン・レビンが脚本、フォークデュオのジェームズタウン・リバイバルが音楽、ダンヤ・テイモアが演出を手がける。コッポラ監督の製作会社アメリカン・ゾエトロープ、ジョリー、アラカ・グループ、オリンパス・シアトリカルズが制作。プレビュー公演が2024年3月16日から、本公演が4月11日から開幕する。