悩める主婦が南極へ逃亡! ケイト・ブランシェット×リチャード・リンクレイター「バーナデット ママは行方不明」予告
2023年8月23日 08:00

リチャード・リンクレイター監督の最新作で、ケイト・ブランシェットが主演する「バーナデット ママは行方不明」の予告編とポスタービジュアルが公開された。
2012年に出版されニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに約1年間リスト入りした、アメリカの作家マリア・センプルによる小説「where’d you go Bernadette」が原作。原作の大ファンだったブランシェットがバーナデット役を熱望し、破天荒で常識を超えた言動に走る主人公をチャーミングに演じ、本作で見事10度目となるゴールデン・グローブ賞ノミネートを果たした。
シアトルに暮らす主婦のバーナデット。仕事のできる夫と仲良しの娘に恵まれ一見幸せそうに見えるが、バーナデットは極度の人間嫌いでいつもトラブルを起こし、ママ友たちからも煙たがられていた。かつては天才建築家として活躍していたのに夢を諦めたあの日から、日に日に息苦しさが募っていく。そんな中、ある事件をきっかけに、この退屈な世界に生きることに限界を感じたバーナデットは、忽然と姿を消す。彼女が向かった先、それは南極だった!
予告編では、夫エルジー(ビリー・クラダップ)の「睡眠はとれている?」の問いかけに、イビキがうるさく、ろくな睡眠も取れていないバーナデットは、「睡眠?何それ?」と、ありえないとでも言ったリアクション。そんな夫、娘、ママ友に振り回されてきたバーナデットはある日、家の敷地の土砂が、隣家に土砂が流れて大惨事に……「もう限界!」とすべてを捨てて南極へ向かう。忽然と姿を消したママを追ってきた夫と娘のビー。「第二の人生を始めるわ!挑戦したいことができたの」と力強く宣言するバーナデットの大冒険に期待が高まる。
9月22日から新宿ピカデリーほか全国公開。原作の翻訳本「バーナデットをさがせ!」も彩流社より発売中。
(C)2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved.
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