岡田将生、松坂桃李&柳楽優弥らは“家族”のような存在「本当に安心できる」
2023年8月23日 18:00

映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」の完成報告会見が8月23日、都内で開催され、主演を務める岡田将生をはじめ、松坂桃李、柳楽優弥、脚本の宮藤官九郎、水田伸生監督が出席。岡田は、松坂や柳楽らゆとりメンバーを「家族」と称し、強い絆を語っていた。

2016年に日本テレビ系列で放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」が、スペシャルドラマを経て映画化。「野心も競争意識も協調性もない」と揶揄されてきた「ゆとり世代」の男たちも30代半ばに差しかかり、それぞれ人生の岐路に立たされるなか、ゆとりのない日々を過ごしていくのだが……。
映画化の経緯について、脚本家の宮藤は「スペシャルドラマが終わったあと、桃李くんと別の現場の打ち上げでお会いして、『ゆとりのハングオーバーできませんかね』と言われたんです。それいいねっていうことで水田監督に話をしたところから始まった」と明かすと、松坂は「たまたま映画『ハングオーバー』をゲラゲラ笑いながら見ていたとき、何かに似ているな……と思って。登場人物が『ゆとりの3人じゃん!』と思ってから、宮藤さんに雑談レベルで話をしたんです」と説明する。

映画化の話があったとき、岡田は「ただただ嬉しかった。またみんなと集まってお芝居ができることがご褒美だと思って現場に臨んでいました」と笑顔を見せると、「こうして会見をしているのも楽しい。本当に安心できる仲間たち」と登壇者を見渡す。

さらに岡田は「久々に皆さんと集まっても、スタッフさんが『何やっても大丈夫だから』と声をかけてくださる。集まることが楽しいだけではなく、いいものを作ろうとする方々に囲まれて芝居ができる。僕にとっては家族のような存在」と絶大なる信頼があることを明かす。

岡田の言葉通り、現場ではお互いが信頼し合っているからこそ、どんどん新しいものが生まれる創造性の高い環境だという。メガホンをとった水田監督も「現場で阿吽の呼吸が生まれるのは、3人ともとてつもない準備をして作品に臨んでいるから。この3人は、この世代の俳優のなかでもずば抜けて、しっかりとした準備をしてくる人たち。だからこそお互いが影響し合って高めあえる。そんな3人が宮藤さんの脚本のもと芝居をするのだから、きっと(鑑賞代金の)もとが取れると思います」と太鼓判を押していた。
「ゆとりですがなにか インターナショナル」は10月13日から公開。
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