片岡愛之助、映画「ホーンテッドマンション」は「怖いだけではない」 ゾクっとする心霊体験も告白
2023年8月22日 21:45
映画「ホーンテッドマンション」のジャパンプレミアが8月22日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催され、日本語吹替え版声優を務めた片岡愛之助(神父ケント役)、土屋アンナ(霊媒師ハリエット役)、八代拓(心霊写真家ベン役)、温水洋一(歴史学者ブルース役)が登壇した。
ディズニーランドの人気アトラクション「ホーンテッドマンション」を実写映画化した本作。999人のゴーストが住むという呪われた洋館に暮らすことになった母子と、怪奇現象を解明するためにやってきた、自称心霊現象エキスパートたちが、恐るべきゴーストたちと対峙する姿をコミカルかつ感動的に描く。
愛之助は「多くの皆さんが乗ったことがある『ホーンテッドマンション』のアトラクションが、映画館で体感できるような映画です」と作品を説明すると「でも怖いだけではなく、彼氏彼女、親子などいろいろな愛の形が描かれる、笑って泣けて感動するストーリーです」と作品をアピールする。
同じく土屋も「個性あふれるキャストがたくさん登場するのですが、それぞれの人生がしっかりと美しく描かれているので、亡霊が出てくる作品というイメージだけではなく、人の深い感情も楽しめる作品です」と多面的な味わいを持つ作品であることを強調する。
八代もジャスティン・シミエン監督が、ディズニーランドのキャストだったことに触れると「『ホーンテッドマンション』への愛情が随所に感じられる。作品自体がアトラクションのような趣があります」と語ると、温水も「4人の心霊エキスパートの掛け合いが結構笑えて楽しめます」と怖いだけの作品ではないことを述べていた。
999人ものゴーストが登場する本作。愛之助は「たくさん心霊体験がある」と述べると「歌舞伎をやっているといろいろな地域のホテルや旅館に泊まるのですが、入った瞬間に『ダメだな』とわかるものなんです」と霊感が強いことを明かす。
愛之助は、あるホテルで夜の11時前に、弟子と共にコンビニに行こうとエレベーターに乗っていたところ、誰もいないゲームコーナーの階で扉が開き、暗闇の中、急にゲーム機が点滅して動き出した……というエピソードを披露した。
この事態に驚いたものの、そのままコンビニ向かった愛之助。「とりあえずお酒を買い戻ってきたのですが、怖かったので、そのお酒をゲームコーナーにお供えしたんです」と語ると「翌日そのゲームコーナーでコインゲームをやったら、じゃらじゃら出てきて」とオチをつけた。それを聞いた土屋は「私もお酒をお供えします」と目を輝かせていた。
心霊体験トークに会場は冷え冷えとしたが、愛之助は「この作品はただ怖いだけではないです。いろいろな愛が描かれていてさすがディズニーと思える映画です」と再度作品をアピールしていた。
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities