綾瀬はるか、エレガントな衣裳で華麗なアクションを放つ! 「リボルバー・リリー」衣装デザイン画&本編映像
2023年8月12日 08:00

綾瀬はるかの主演映画「リボルバー・リリー」(公開中)から、“史上最強のダークヒロイン”小曽根百合(綾瀬)の衣装デザイン画5点と、衣装にフォーカスした本編映像がお披露目。綾瀬がエレガントな衣裳で、華麗なアクションを放つ姿が切り取られている。
行定勲監督(「劇場」)が、長浦京氏の同名小説(講談社文庫刊)を映画化し、本作で初めてアクション映画に挑戦。綾瀬は、16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・百合を演じる。そのほか、長谷川博己、羽村仁成(「Go!Go!kids」/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(「SixTONES」)、佐藤二朗、吹越満、内田朝陽、板尾創路、橋爪功、石橋蓮司、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司らが集結している。


本作には、数々の日本映画に携わり、2019年に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した黒澤和子率いる衣裳デザインチームが参加。衣装デザインで、一般人とは異なる雰囲気を纏った、クールで、どこか寂しさを抱えた百合の人物像を表現している。本編映像では、黒澤がデザイン監修した衣裳に身を包んだ綾瀬を活写。わずか28秒の映像に6着の衣装が登場し、いずれもきらびやかで、一瞬で目を引く華やかさを湛えており、百合の魅力を際立たせている。また衣裳デザインと本編映像が交互に映し出され、両者の比較も楽しめる。


衣装デザインチームは、「大正時代という土台にとらわれ過ぎず、当時、欧米で流行していたフラッパーガール(フラッパーとは、1920年代に欧米で流行したファッション、ライフスタイルを好む、若い女性を指したスラング)の魅力に大人の色気を合わせて、イメージカラーに、黒、白、シルバー、シャンパンゴールド、濃いブルーを選び、監督からの要望で赤を加えました。着物をブルーに染めて、手描きで百合柄を描いたり、ドレスに百合の刺繍をしたり、要所で百合模様を使っています」と語る。
さらに、「生地選びは動きやすさを考えつつ、エレガントなシルエットやスパンコール生地を使う工夫を施し、帽子やネックレスなどの小物は当時の時代感と百合っぽさを意識しました。アクションが多いため、1パターンに対して何着も作らなければならず苦労しました。アクションでの動きを確認しながら、プロテクターの有無、拳銃を隠し持つ場所などを話し合い、細かな修正を繰り返してきました」と、裏側を明かした。
(C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ
フォトギャラリー
関連ニュース





