森川智之、「ミッション:インポッシブル」大ヒットを祝うオブジェ登場に「この写真ください。トムに送るので」
2023年8月9日 15:40

映画「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が8月9日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、日本語吹き替え声優を務めた森川智之(イーサン・ハント役)、広瀬アリス(ホワイト・ウィドウ役)、津田健次郎(ガブリエル役)、園崎未恵(グレース役)が登壇した。

本作は、世界的な人気を誇るスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズ第7弾であり、シリーズ初の2部作の前編。IMFのエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)に、全人類の生命を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に阻止するというミッションが課される。
7月21日に封切りされ、オープニング週末興収で10億円を超える大ヒットスタートを切ると、公開から17日間で動員200万人、興収30億円を突破している。

そんな大ヒットを記念して、「200万人突破」を祝した花のオブジェが登場すると、長年クルーズの声を担当している森川は「すごいですね」と感激した様子を見せ、「あとでこの写真ください。トムに送るので。(クルーズと親交の深い通訳の)戸田奈津子さん経由で」と発言して会場を笑わせていた。

昨年興収100億円を超えた映画「トップガン マーヴェリック」でクルーズが来日した際、森川は戸田とクルーズと一緒に映画を鑑賞したそうで、「そのときトムがエンディングのとき僕のところに来てくれて、『また来年ね。楽しみに待っていて』と握手をしてくれたんです」とエピソードを明かす。

今回は全米映画俳優組合のストライキのため、クルーズの来日はかなわなかったが、森川は「トムはファンをワクワクさせてくれる映画スター。彼のようなスターはほかにはいませんよ」と断言すると「皆さんが映画館で作品を楽しんでもらうためだけに一心になって作っている」とトムの作品に取り組む姿勢を絶賛していた。
前作に続き、ホワイト・ウィドウ役の吹き替えで参加した広瀬は、森川や津田、園崎と共に壇上で並んでいる自分に「本当に信じられない。今日はお三方の声を聞いていたいので、私は質問に答えたくないんです」とファン目線の発言。

コロナ禍での収録だったため、別々でのアフレコだったというが、森川が「パート2は、一緒に収録して同じ空気感でやりたいですね」と提案すると、広瀬は「全身震えそう。できれば皆さんが終わったあとにやりたい。ご一緒したら緊張しすぎてセリフ噛みまくりで収録にならないです」と苦笑いを浮かべていた。
次回作に向けて森川は「トムが魂を込めた作品を隅々まで楽しんで、パート2に思いを馳せてください」と呼び掛けると、司会者から「パート2はどんな話になると思いますか?」と聞かれ、「作品の流れから、トムが海の上を走るかもしれないですね」と予想していた。
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