韓国検察庁によって封印された門外不出の禁断映像 「トンソン荘事件の記録」10月27日公開決定
2023年8月2日 11:00

韓国発のフェイクドキュメンタリー「トンソン荘事件の記録」が、10月27日から公開されることが決定。あわせて、特報映像と場面写真が披露された。
フィクションなのか、それとも実在の出来事なのか……。虚実が入り交じったフェイクドキュメンタリー手法とホラージャンルは相性が良く、観る者を魅了し恐怖に陥れてきた。近年のアジア・ホラー映画の躍進には“台湾史上最も恐い映画”と称された「呪詛」や、韓国・タイ合作「女神の継承」など、フェイクドキュメンタリーが原動力となっている。
本作は、殺人事件の一部始終が収められたビデオに映った“あるもの”を追って、取材班が調査をする過程がフェイクドキュメンタリーとして描かれる。そのリアルな恐怖と予測不能な展開が話題を呼び、韓国での劇場公開時には、ハリウッド作品が並ぶなかで初登場5位にランクインし、スマッシュヒットを記録した。

1992年、釜山の旅館「トンソン荘」で殺人事件が起きた。旅館のアルバイトの男が恋人を連れ込み、隠しカメラで部屋の様子を撮影。しかし、男はその部屋で恋人を殺害してしまう。逮捕された男は、心神耗弱による無罪を主張したが、判決は無期懲役。そして、仮釈放の1年前に自ら命を絶った。その殺害の一部始終が収められたビデオは、その残虐性から当局によって封印された。しかし、検事の間で話題になったのは、殺害の様子ではなく部屋の鏡に映っていたものだった。それは、男でも恋人でもなく、そこにいるはずのない何かの姿。取材班は、その真相を突き止めるべく調査を開始。その様子を記録映画として撮影するのだが……。


特報は「韓国検察庁によって封印された門外不出の禁断映像、ついに解禁」という強烈なメッセージから始まる。30年前、旅館トンソン荘で起きた殺人事件の犯人が残したビデオに映った、いるはずのない“何か”。その“絶対に映ってはいけないもの”の正体を知ったとき、必ずや震えあがるはずだ……。
場面写真は、鳥肌モノの瞬間を切り取ったもの。壁に血痕が残る殺人現場のようなシーン、何かをくわえている血だらけの女性、監視カメラに写り込みこちらを見つめる女性、ひとりだけ目にモザイクがかかっていない不気味なクラス写真などが確認できる。
「トンソン荘事件の記録」は、10月27日からシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国公開。
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