人間には不可能な殺人……犯人は“亡霊”? ケネス・ブラナー「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」日本版本予告
2023年8月2日 08:00

アガサ・クリスティの傑作ミステリーを映画化する名探偵エルキュール・ポアロシリーズ第3弾「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」の日本版本予告(https://youtu.be/ZbDiK_JsSGs)とUS版ポスターが、このほど公開された。
“ミステリーの女王”の異名を持つクリスティが生涯を通して書き続け、今なお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズ。1969年に発表された「ハロウィーン・パーティ」を原作にした今作は、「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に続き、ケネス・ブラナーが監督・主演を担当する。
事件の舞台はミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチア。流浪の日々を送る世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ブラナー)は、「私は死者の声を話せます」と断言する霊能者(ミシェル・ヨー)による“超常現象”の謎を解き明かすために、子どもの霊が出現するという屋敷での降霊会に参加する。
ブラナー監督は「ベネチアという美しい謎の中にポアロを閉じ込めることで、彼を常識が通用しない超常現象ミステリーの世界に突入させる物語にすることができたのです」と語っている。
予告は、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨー演じる霊能者の不気味な存在感が不穏さを引き立てている。やがて、降霊会に招待された客のひとりが“人間には不可能”な方法で殺害される。異常事態に怯える一方で、何かを隠しているかのような表情の容疑者たち。そしてついには、数々の難事件を解決してきたポアロまでも命を狙われてしまう。
犯人が本当に実在するかさえ不明な殺人事件に戸惑いながらも「合理的な答えが必ずある」「殺人犯はこの中にいる」と解決へ向け果敢に挑んでいくポアロ。しかし、超常現象は容赦なく襲い掛かる。出会った少女に「ずっと隠れてたんだね」と話しかけるポアロだったが、付近の女性は「誰と話してるの?」と怪訝な顔。次の瞬間、少女は元々存在していなかったように忽然と姿を消すという場面もとらえている。果たして犯人は“人間”か“亡霊”か――。謎が深まる内容となっている。
「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」は、9月15日から全国公開。

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