中島健人&仲里依紗「テンション上がる!」 大ファン「トランスフォーマー」巨大立像に大興奮
2023年8月2日 19:00
世界的人気を誇る「トランスフォーマー」の最新作で新シリーズの幕開けとなる「トランスフォーマー ビースト覚醒」(8月4日公開)の“お披露目イベント”が8月1日、東京・新宿のシネシティ広場で実施され、本作の日本語吹き替え声優を務めた「Sexy Zone」の中島健人、女優の仲里依紗が出席した。
この日は劇中に登場する2体のトランスフォーマー(トラックがモチーフのオプティマスプライム、ゴリラがモチーフのオプティマスプライマル)の“等身大立像”が披露されることに。「トランスフォーマー」シリーズの熱狂的なファンである中島と仲は、「テンション上がる!」など大興奮の様子で特別なひとときを楽しんでいた。
過去のアニメシリーズのなかでも人気が高く、熱狂的なファンを生んだテレビアニメ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」(1997~98)をベースにしており、監督・キャストを一新。日本に先駆けて全米で公開を迎えは、週末3日間で約6050万ドル(※日本円で約84億4700万円/Box Office Mojo調べ)を記録し大ヒットスタート。評判も上々で、辛口批評サイト「Rotten Tomatoes」の一般鑑賞者の評価は92%(過去シリーズ最高の評価)を叩き出しており、「シリーズ最高傑作」など絶賛の声が上がっている。
日本語吹き替え声優には、中島健人(ノア役)、仲里依紗(エレーナ役)、玄田哲章(オプティマスプライム役)、子安武人(オプティマスプライマル役)、藤森慎吾(ミラージュ役)、高木渉(チーター役)、柚木涼香(ナイトバード役)、ファイルーズあい(アーシー役)、武内駿輔(ホイルジャック役)、本田貴子(エアレイザー役)、飛田展男(スカージ役)、三宅健太(バトルトラップ役)らが参加する。
まずは中島健人と仲里依紗が、2体の立像の間をランウェイのように颯爽と歩いて登場。ステージ前の段差では、中島が仲を取りエスコートする様子もみられた。
この立像はアメリカ・ニューヨークでの本作のワールドプレミア(初上映イベント)でも展示されており、同イベントにも参加していた中島と仲は感慨深げな表情。中島は「小さいころからの『ビーストウォーズ』『トランスフォーマー』のファンとして、ニューヨークでのワールドプレミアでこの2体の立像を見たときの感動が……。歌舞伎町もタイムズスクエアもトランスフォーマーが占拠しているという事実に喜びを感じています」と感無量のコメントを寄せる。仲は「私も『トランスフォーマー』の大ファンなので、タイムズスクエアでのことがデジャヴで、また日本で味わえたというのが嬉しいですね!」と笑顔で語った。
なお、立像の高さはオプティマスプライム(写真右)が約6メートル、オプティマスプライマル(写真左)が約4メートル。重量は2体合計で8トンだと知らされると、中島は「8トン! 海を越えてここまで来てくれたことが嬉しいです」と感嘆と感謝の言葉を漏らしていた。
イベントも終盤に差し掛かると、中島と仲が2体の立像を“覚醒”させることに。2人が「ビースト覚醒!」と合図すると、立像の目が青と緑にそれぞれ発光し、鋭い眼光を放った。その迫力に、2人も「テンション上がる! すげー! 歌舞伎町盛り上がっていますか!?」(中島)などと大はしゃぎだった。
ひと足先に本編を鑑賞した2人。それぞれ感想を明かし、中島は(声優として参加したことは)原作ファンとしてただただ夢が叶った瞬間でした。小さなころから『ビーストウォーズ』という作品を愛していたので、ハリウッド映画になり、いざそこに自分がハリウッド映画の吹替をやっているんだということに感動がありました」と述べる。仲も「自車をバンブルビーにしているくらい大好きなんです。声優のお話をいただいて携われたことが嬉しいですし、NYプレミアに行って監督たちにお会いして話を聞いたというのが史上最強レベルの嬉しさでした」と同調し、喜びを語っていた。
劇中で“グッときた”シーンを聞かれると、中島は「プライマルとエアレイザー(ハヤブサから変形するトランスフォーマー)というキャラクターのやりとりでも泣けるシーンがあって。これは原作ファンのみならず、これからトランスフォーマーを見るという方も絶対に感動するシーンで、ロボットとロボットの絆と友情、それをこの映画を通して皆さんに感じていただきたいなと思います」と熱弁。一方の仲は「私はバンブルビーファンなのですが、今作もバンブルビーの活躍だったり、“やっぱバンブルビーっていいよね!”“やっぱかっこいいよね!”っていうシーンがあるんです。そこをぜひ劇場で体感してほしいですね!」と熱心にアピールしていた。
「トランスフォーマー ビースト覚醒」は、8月4日から公開。
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