「MEG ザ・モンスターズ2」にアクションスター、ウー・ジンが参戦 ステイサムと最強タッグを結成
2023年8月2日 07:00

「MEG ザ・モンスター」の続編「MEG ザ・モンスターズ2」が、8月25日から公開される。前作に引き続き主演を務めるジェイソン・ステイサムが今回パートナーに選んだのは、中国の歴代興行収入トップ10作品のうち5作に出演したアジアを代表するアクションスター、ウー・ジン。レスキューダイバーのジョナス・テイラー(ステイサム)とパートナーを組む、新キャラクターを演じている。
海洋探査チームが発見してしまった、200万年前に実在した恐竜をも超える最恐の巨大ザメ“MEG”(メガロドン)。バス2台分以上、牙1本25センチ以上という巨体が群れをなし、さらなる巨大生物までも出現する。

ウー・ジンは中国で最も愛されるフィルムメイカーの一人であり、中国における映画ビジネスの大きな発展に貢献してきた。「マトリックス」シリーズ、「キル・ビル」シリーズの武術指導を担当した巨匠ユエン・ウーピンが見出した逸材でもある。
出演した作品の多くが中国本土で大ヒットを記録し、脚本・監督・主演を務めたミリタリー・アクション「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」(17)は、中国本土の興行記録を塗りかえるだけでなく、世界興行収入トップ100に入った初めてのアジア映画となった。2022年時点で中国映画界において最高収益をあげた俳優として君臨し、近年ではジャッキー・チェンが「僕とジェット・リーの後継者」と認めている。
本作でウー・ジンが演じる海洋研究所の新所長ジウミン・ジャンは、前作から引き続き登場する少女・メイイン(ソフィア・ツァイ)の叔父。研究所ではMEGの生態や深海の観察が日夜行われ、ジウミンを中心に未知なる海溝を探るための潜水探索艦、深海の水圧に耐えられる特殊な装具などが次々と研究・開発がされていく。

ベン・ウィートリー監督は撮影を振り返り「ウー・ジンは常に何にでも挑戦する準備があったし、不満を言うことは一切なかった」とプロフェッショナルな姿勢を称えたが、ウー・ジン自身は「正直に言うと難しい演技だった」と告白。現実に存在しているわけはない映画の中の巨大生物たちと戦う演技は困難だったようで“高層ビルから飛び降りる方が楽だった”とも打ち明けている。
本作では深海・海上・陸上でのアクションが大きな見どころの一つとなっており、予告編ではジウミンが深海でMEGの群れに食べられそうになる姿や、海上では未知なる巨大生物にヘリコプターごと襲われ、陸上では凶暴な生物と戦う姿が映り、相当な活躍が期待できる。ジョナスとは時折衝突しつつも、次々と起こるトラブルやMEGら危険生物たちの来襲に対峙していくなかで、バディとしてお互いを信頼していくようになる。
「MEG ザ・モンスターズ2」は、8月25日から全国公開。なお、中国では7月28日にプレミア上映され、8月4日に劇場公開を控えており、大ヒットが期待されている。
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