ゲーマーが本物のレーサーへ、“不可能な夢”に向かった者たちの実話 「グランツーリスモ」新予告
2023年7月21日 12:00
全世界でシリーズ累計9000万本を売り上げた日本発のゲームをハリウッドで映画化する「グランツーリスモ」の新予告編(https://youtu.be/wpk2w5YNrx8)と新場面写真4点がお披露目。ゲーマーを本物のレーサーに育成する、前代未聞のプロジェクトが切り取られている。
1997年にプレイステーション用ソフトとして誕生した、リアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」シリーズ。映画で描かれるのは、2008年~16年に実施された、ゲームのトッププレイヤーをプロレーサーに育成する「GTアカデミー」をめぐる驚きの実話だ。オーランド・ブルーム、デビッド・ハーパー、アーチー・マデクウィが共演。なお、映画のモデルとなったヤン・マーデンボロー本人が、スタントドライバーとして本作に参加している。
物語の主人公は、「グランツーリスモ」のプレイに夢中なヤン(マデクウィ)。ある日、ヤンに生涯一度のチャンスが訪れる。それは、世界中から選抜された「グランツーリスモ」のトッププレイヤーを、本物のプロレーサーへと育成する「GTアカデミー」への参加。プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じてアカデミーを立ち上げたダニー(ブルーム)、ゲーマーが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサーのジャック(ハーパー)、そしてゲームの世界では百戦錬磨のプレイヤーたちが集結。やがて彼らは想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々と直面する。“不可能な夢”に向かって、希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯するなか、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える。
予告編では、ゲームのベストプレイヤーたちが、アカデミーで経験する過酷なトレーニングが映し出される。フィジカルトーニング、ハンドルを握っての実戦レース、体感したことがないスピード、そして危険と隣り合わせのアクシデント。ゲームのモニター画面ではチャンピオンだったプレイヤーたちは、精神力も体力も試されるハードな日々を過ごす。アカデミーで、本物のプロレーサーを目指す権利を勝ち取ることができるのは、たったひとり。自分が立派なレーサーであることを世界中に証明しようと、プレイヤーたちは奮闘する。「1000回以上プレイした。知り尽くしている!」というヤンがゲームをする姿が、レースをする姿へと変化していくカットで、映像は幕を閉じる。
場面写真には、情熱を燃やすダニー、熱の入った指導をするジャック、レーシングスーツ姿のヤンと仲間たちが活写されている。
大の車好きであるニール・ブロムカンプ監督(「第9地区」「チャッピー」)は本作で、圧倒的なスピードのレースアクションを完成させた。本物のレースカーやレーシングサーキットを使い、レースのリアリティを追求するために、ドローンを多用して撮影。観客は、時速320キロにもおよぶレースの“超絶世界”を体感することになる。
「グランツーリスモ」は、9月15日に全国公開。
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