「ミッション:インポッシブル」最新作が首位デビュー! 実話スリラーが異例のヒット【全米映画ランキング】
2023年7月20日 17:00
7月第3週の週末、北米映画市場の興行成績は、この1カ月で最も好調な結果となりました。トム・クルーズ主演の人気シリーズ第7弾「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」が、週末3日間の興行収入ランキングで首位を獲得。製作費2億9000万ドルに対し、週末3日間で興収5600万ドルを記録しました。
「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」(パラマウント・ピクチャーズ)では、CIAの極秘諜報部隊「IMF」の諜報員イーサン・ハント(クルーズ)が、全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡るのを阻止するミッションに挑みます。ビング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、バネッサ・カービーら続投キャストに加え、新たにヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレスらが参加。第5作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」からメガホンをとるクリストファー・マッカリー監督が続投しています。クルーズとマッカリー監督が製作、デビッド・エリソン(「トップガン マーヴェリック」)が製作総指揮に名を連ねています。続編「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART TWO」は、全米で2024年6月に公開される予定です。
先週3位だった、人身売買をめぐる実話に基づくスリラー「Sound of Freedom(原題)」(エンジェル・スタジオ)は、2位にランクアップ。先週のオープニング興収(1800万ドル)を大きく上回り、週末3日間で興収2700万ドルをあげました。累計興収は8500万ドルに達し、製作費1400万ドルの5倍以上の好成績となり、独立系スタジオ作品としては異例のヒットとなっています。
先週トップの「インシディアス」シリーズ第5弾「Insidious: The Red Door(原題)」(スクリーン・ジェムズ/コロンビア)は、3位に後退。製作費1500万ドルに対し、累計興収は5800万ドルを突破しました。ハリソン・フォード主演のアクションアドベンチャーシリーズ第5弾「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」(ディズニー)は、4位にランクダウン。シリーズ史上最高額の3億ドル以上にのぼると推定される製作費に対し、累計興収は1億4500万ドルで、まだ製作費の半分に達していません。
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