「ゆるキャン△」第3期、エイトビット制作&新監督で24年放送 京極義昭監督から応援コメント
2023年7月15日 07:00

テレビアニメ「ゆるキャン△」第3期のタイトルが「ゆるキャン△ SEASON3」に決まり、2024年から放送されることが分かった。
また、「SEASON3」からアニメーション制作が、これまでのアニメシリーズを手がけてきたC-Stationから「ヤマノススメ」シリーズなどで知られるエイトビットに変更され、それにともなってメインスタッフの一部が交代することも発表された。
あfろ氏の漫画が原作のアニメ「ゆるキャン△」シリーズは、テレビアニメ第1期が2018年、第2期が21年に放送。山梨県周辺を舞台に女子高生がアウトドアを楽しむ様子がゆるやかに描かれた。主人公たちが社会人に成長した姿を描く映画版は22年7月に公開され、興行収入10億円を突破した。
新たに監督を「レガリア The Three Sacred Stars」の登坂晋、シリーズ構成を「ウマ娘 プリティーダービー」の杉浦理史、キャラクターデザインを「啄木鳥探偵處」(メインアニメーター)の橋本尚典が担当。なお、音楽の立山秋航、音響監督の高寺たけしは「SEASON3」でも続投するほか、メインキャストも、これまでのシリーズと同様、花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依が演じる。
「ゆるキャン△ SEASON3」の登坂監督、これまでのシリーズを手がけた京極監督からのコメント全文は以下のとおり。
またキャラクターデザインがこれまでのシリーズと変わっていることにお気付きかと思いますが、「SEASON3」で描く予定の原作漫画のテイストを取り入れたものにしています。新シリーズの彼女たちも皆様に愛していただけるよう頑張ります。
彼女たちが生き生きとキャンプを楽しんでいる姿を見て「キャンプに行ってみたい」と思っていただけましたら嬉しく思います。
皆様にお届けできるまでもう少しお時間を頂戴しますが、ぜひ楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
制作の思い出はやはりロケハンが印象深いです。道に迷ったり豪雨に見舞われたり、あまりの移動距離にロケ車がパンクしたりと大変でした。でも美しい景色や焚き火の暖かさ、キャンプごはんの美味しさは最高で、キャンプの魅力を肌で感じることができました。
アニメを見た方にキャンプの楽しさを少しでも感じていただけたら本当に嬉しいです。
連載中の原作を読むと今までにない魅力的なキャンプシーンが次々と登場しており、「まだアニメで描けていない『ゆるキャン△』の魅力はたくさんあるな」と感じています。新シリーズでまた新しい「ゆるキャン△」に出会えるのが楽しみです。
制作は大変だと思いますが、頑張ってください! 微力ながら応援しています。
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