「THE LAST OF US」脚本家が「デューン 砂の惑星 PART2」に参加
2023年6月24日 12:00

「デューン 砂の惑星 PART2」の脚本執筆に、米ヒットドラマ「THE LAST OF US」の企画・製作総指揮を務めるクレイグ・メイジンが参加していることが明らかになった。
このたび、米ポッドキャスト「Happy Sad Confused」に出演したメイジンは、ドゥニ・ビルヌーブ監督からの依頼を受けて、「デューン 砂の惑星 PART2」の脚本執筆に参加していたことを明らかにした。
「ハングオーバー」シリーズや「スノーホワイト 氷の王国」などのハリウッド映画の脚本を執筆したメイジンは、自ら企画・製作総指揮を務めた「チェルノブイリ」をきっかけにドラマに転向。「だが、特定の監督からお声がかかれば(映画の)仕事を引き受ける」というメイジンは、尊敬するビルヌーブ監督からの要請を受けて、「デューン 砂の惑星 PART2」の脚本に関わったという。
メイジンによると3、4週間ほどのリライトの仕事で、本来、このような作業は映画にクレジットされず、脚本家はコメントすることも出来ない。だが、米脚本家組合(WGA)が2022年1月に施行した「追加文字資料」というクレジット表記義務のおかげで、メイジンの名は「デューン 砂の惑星 PART2」のエンドクレジット、および、データベースに掲載されることになったという。
「THE LAST OF US」は大人気ロールプレイングゲーム「The Last of Us」(通称「ラスアス」)のドラマ化で、パンデミックで文明崩壊した20年後のアメリカを舞台に、抗体を持った少女エリー(ベラ・ラムジー)と彼女を運ぶ仕事を頼まれた中年男性ジョエル(ペドロ・パスカル)との冒険を描くサバイバルドラマ。「チェルノブイリ」を手がけたクレイグ・メイジンがゲーム原作者のニール・ドラックマンと共同で、企画・製作総指揮を務めている。シーズン2の製作が決定しているが、WGAのストライキの影響で準備がストップしている。
なお、「デューン 砂の惑星 PART2」の脚本家としてはビルヌーブ監督とジョン・スペイツの名前がクレジットされている。同作は23年11月3日の全米公開を予定している。
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