ファン必見！鬼才の頭と心の中を出演俳優たちが暴く「クエンティン・タランティーノ　映画に愛された男」予告編＆場面写真

1992年、監督デビュー作「レザボア・ドッグス」で、カンヌ国際映画祭の人となったタランティーノ。その後も新作を発表するたびに世界中の映画ファンを熱狂させ、「タランティーノ映画」と呼ぶしかない唯一無二のジャンルを打ち立てた。そんなタランティーノの才能に迫るドキュメンタリー映画が完成した。

タランティーノの逸話と秘話をタブーなしで暴露するのは、監督1作目から8作目の「ヘイトフル・エイト」までに出演した俳優たち、そしてプロデューサーやスタッフたち。監督は、「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター監督のドキュメンタリー映画でも高く評価されたタラ・ウッド。タランティーノは「長編映画を10本撮ったら、映画監督を引退する」と公言しているが、そんな最後の1本の前に必見のドキュメンタリーだ。

予告編では、これまでタランティーノ監督作品に携わってきた俳優やスタッフたちが、彼の発言やマル秘エピソードを明かしつつ、その魅力を興奮気味に語る様子が切り取られ、ティム・ロスは「10本撮ったら映画界から退くようだ」と、注目を集めている引退宣言についても触れている。タランティーノ作品から名シーンが抜き出された、ファン必見の映像となっている。併せて解禁された場面写真では、「レザボア・ドッグス」撮影時のオフショットや、本編でのエピソードアニメーションのシーンや、サミュエル・Lジャクソンらがインタビューに答える姿などが切り取られている。

8月11日からヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかで全国公開。