14歳の少年が「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」に参加 自作アニメがきっかけ
2023年6月13日 11:00

アカデミー賞長編アニメ賞を受賞した「スパイダーマン スパイダーバース」の続編「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」のあるシーンを、14歳の少年が手がけていると、米ニューヨーク・タイムズが報じている。
14歳のプレストン・ムタンガは「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」の予告編をレゴで再現した動画を公開。すると、同シリーズのプロデューサーであるフィル・ロードとクリス・ミラーから本編製作に加わらないかと誘われたがという。突然のオファーに両親は懐疑的だったが、本物であることを確認すると、息子が作業に取り組むことができるように最新のグラフィックカードを購入し、新たなコンピューターを用意。プレストンは平日は宿題を終えてから作業にあたり、ミラーとはビデオ会議を定期的にしたという。
ちなみに、プレストンが手がけたのは、同作でスパイダーマンがレゴで再現される部分。
「『LEGO(R) ムービー』は家庭でレゴを使って映画を作る人たちに影響を受けています」とロードは振り返る。
「だからこそあの作品を作りたかったのです。『スパイダーバース』のアイデアは、ヒーローはどこからでも現れるというものです。そしていま、映画にインスパイアされた人たちのなかからヒーローのような若者が現れてくれました」
「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」は、6月16日から全国公開。
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