「なれの果ての僕ら」生徒役10名が発表！　大原櫻子、大原優乃、西村拓哉（Lil かんさい）、工藤遥らが出演決定

原作は、「週刊少年マガジン」で連載後、「マガジンポケット」にて配信された内海八重氏による同名漫画。同窓会に参加したクラスメイトの壮絶な監禁劇で、極限状態の中で変貌していく人間の狂気を描く。井上瑞稀（「HiHi Jets」／ジャニーズ Jr.）が連続ドラマ単独初主演を飾り、同窓会で52時間に及ぶ監禁事件を実行する同級生役で犬飼貴丈が初共演する。チーフ監督は、城定秀夫監督が務める。

同窓会のために母校に集まった真田透（愛称：ネズ／井上）ら、四ノ塚小学校元6年2組の23人は、3日間監禁され、13人が死亡する大事件に巻き込まれる。監禁したのは、かつてのクラスメイトの夢崎みきお（犬飼）。みきおの目的は、命の危機という極限状態で、人間の“善性”がどれだけ保てるのかを試すことだった。乱れゆく秩序の中で、人が取る行動とは……。復讐、いじめ、裏切り、暴露、裏切りなど、予測不能な展開が繰り広げられる。

(C)「なれの果ての僕ら」製作委員会　(C)内海八重／講談社

(C)「なれの果ての僕ら」製作委員会　(C)内海八重／講談社

発表されたのは、ネズとともにみきおに監禁されることになる元6年2組の出席番号・前半1～10番の生徒を演じるキャスト陣。ネズの彼女の桐嶋未来役を演じる大原（櫻）は、「個性あふれるキャラクターが集まっている現場は、とても賑やかで、今は楽しく演じさせていただいておりますが、緊迫したシーンが待っていると思うと、ハラハラドキドキしております」とコメント。

(C)「なれの果ての僕ら」製作委員会　(C)内海八重／講談社

(C)「なれの果ての僕ら」製作委員会　(C)内海八重／講談社

(C)「なれの果ての僕ら」製作委員会　(C)内海八重／講談社

大原（優）は、昔は地味だったが華麗に成長した雨宮鈴子役で出演。連続ドラマ初出演となる「Lil かんさい」の西村は、みきおの実験を通して自分を見つめ直していく黒田大輝役を担う。さらに、工藤が思ったことをはっきり口にする性格の石井礼夏役、菅生がみきおを取り押さえようと襲いかかる早乙女菊也役で出演し、北原ゆず、草野大成、椛島光、斎藤流宇、阿部凜が共演。出席番号・後半の10名を演じるキャストは続報で発表される。

「なれの果ての僕ら」は、テレビ東京ほか、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送で6月27日から毎週火曜深夜24時30分から放送。広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」 (テレビ東京HP・TVer) にて見逃し配信される。

各キャストの役柄とコメント全文は以下の通り。

小山内彩の親友。小山内と一緒に、みんなに制服姿を見てもらうため、制服姿で同窓会に参加した。

みきおによって監禁されてしまった6年2組は無事最後まで生き残ることができるのか？　極限状態に追い詰められた人間の本質が暴かれていくハラハラドキドキサスペンスです！

私が演じる相沢は、はっきりとした物言いですが正直なところが魅力的なキャラクターです。1秒たりとも次の展開が見逃せません！　ぜひご覧ください！

小清水唯の親友。昔は地味だったものの、華麗に成長した。ネズに好意を寄せている……？

雨宮は、控えめで健気な女の子。ですが、守りたいものを受け止めて、信じ抜く強さがあります。彼女なりの正義があって、その気持ちさえブレなければ、雨宮鈴子として生きられる気がしています。

沢山のキャラクターがいる中で、自分の役割りを私なりに模索し続けたいです。錯綜してくストーリーを、考察しながら見届けていただけたらと思います。よろしくお願いします！

月岡小紅の親友。昔から気が強く、思ったことをはっきり口にする性格をしている。

演じさせて頂く石井礼夏の生き様は、美しく惨い、あまりにも魅力的です。私がきちんと成仏させてあげなくては、という思いで挑みました。

極限状態の中で判断ができない、人間の形をした非情な化け物が次々生まれる様を、どうにか見届けて頂けたらと願っています。深夜に観た後は眠れなくなると思いますが、本望です！宜しくお願いします。

かつていじめられていたことを引きずっており、クラスメイト全員に密かに憎悪を抱いている。

原作を読んだ時にこの作品をドラマ化できるのかと思っていたのですがとても忠実にできていて観た方も「お！　このシーン！」となってくれるはずです。

僕と犬飼くんはこの作品で最年長なのですが若手の子たちのお芝居が凄すぎて及川も負けじとやらせていただいています。内容が内容ですがとても充実して仲良く撮影しています。是非楽しみにしていてください！

相沢すみれの親友。すみれの発案で制服で同窓会に参加した、イマドキ女子。

この度、小山内彩役を演じさせていただく事になりました椛島光です。小山内彩と言うキャラクターは、私自身とは正反対と言っていいくらい、性格や考え方が違っているので理解するのが難しい部分もありますが、そんな小山内彩と向き合いながらも毎日楽しく演じております。

死と隣り合わせの恐怖のなか、6年2組のそれぞれの考え方や起こす行動、そしてその先にある変化にぜひ注目してご覧ください。

クラスではあまり目立つ方ではないが、内に秘めた強さを持っている。

梶原絃は掴み所があまりない、無責任で臆病、知らずに人を傷つけてしまう子。そんな印象でしたが、死と隣り合わせになる事が多々ある中で優しさや踏ん張りをみせる梶原は、善と悪を行き来する絶妙のラインにいる子だと思いました。このラインのリアリティが視聴者の皆様に伝われば良いなと思っています！

ネズの彼女だがみんなには内緒にしている。正義感の強い性格で、困難な状況に置かれても切り抜ける方法を見つけ出す。

個性あふれるキャラクターが集まっている現場は、とても賑やかで、今は楽しく演じさせていただいておりますが…デスゲームが繰り広げられる物語。ここからは緊迫したシーンが待っていると思うと、ハラハラドキドキしております。

大人数での心理戦を楽しんでいただけたらと思います。未来として、少し冷静さを保ちながら、必死に戦いたいと思います。

クラスでは一歩引いていたが、みきおの実験を通して自分を見つめ直していく。

初の連続ドラマ出演ということで緊張や不安でいっぱいでしたが、共演者の方々が頼れるお兄ちゃん・お姉ちゃんばかりで、スタッフの皆さんもとても優しくて、楽しみながら撮影に臨むことができています！

僕が演じさせていただく黒田大輝はとても健気な子で、ドラマの中でどう成長していくのかぜひ注目して見ていただきたいです！

雨宮鈴子の親友。みきおの実験で、親友の鈴子のために動く。

原作を読んだ時、ページを捲る手が止まらず深夜に一気に読み進めました。衝撃的なこの物語をドラマとして楽しめると思うとワクワクしています。

私が演じた小清水唯のミステリアスな風貌や友達を思う優しさを表現できていたら嬉しいです。深刻な内容とは裏腹に現場は優しい方ばかりで幸せです！　手に汗握るシーン満載！　お楽しみに！！

中学で格闘技を始めたことで体力に自信があり、首謀者のみきおを取り押さえようと襲いかかる。

僕の演じる早乙女菊也は冷静で周りがしっかり見えている人。作品にはいろんな登場人物が出てくるので、それぞれの関係性やキャラクターに注目して欲しいです。

時間経過と共に追い込まれていくリアルな緊迫感や、身に沁みるような言葉を視聴者の皆様に届けられるよう、日々撮影に挑んでいます。話数を重ねていくごとに深みが増してくストーリーに、どうぞご期待下さい！