「Sexy Zone」松島聡、「なにわ男子」大西流星と仲良し兄弟に! 「紅さすライフ」で御曹司役
2023年6月1日 06:00
「Sexy Zone」の松島聡が、日本テレビ系の7月期の「シンドラ」枠で放送される「紅さすライフ」で、大西流星(「なにわ男子」)の兄を演じることがわかった。ふたりは仲良し兄弟だが、井桁弘恵演じるヒロインをめぐり、恋のライバルとなる役どころ。あわせて、松島のスペシャルメッセージ動画(https://www.youtube.com/watch?v=GqO6vNmV1LA)もお披露目された。
本作は、コスメ業界を舞台にした起業青春ラブコメディ。主人公・北條雅人(大西)は、「3度の飯よりコスメ好き」な大学4年生。大手化粧品メーカー「ペガサス化粧品」社長の次男でありながら、ワケあって父と距離を置き、高校時代からひとり暮らしをしている。雅人の密かな目標は、コスメブランドを立ち上げることだった。一方の皆本頼子(井桁)は、大学の研究室で働く29歳。「研究者としてノーベル賞をとりたい!」という壮大な夢を胸に、田舎から上京し、日夜研究に明け暮れながら、化粧とは無縁の“すっぴん”で毎日を過ごしていた。
そんな正反対のふたりはある日、ひょんなことから運命の出会いを果たし、ともにメンズコスメブランド立ち上げのため奮闘する。「ペガサス化粧品」と激しいバトルを繰り広げながらも、ふたりは距離を縮めていく。
新たに出演が発表された松島は、「ペガサス化粧品」社長の長男・北條一馬役を務める。幼い頃から、次期社長になるべく育てられてきた御曹司であり、雅人とは異母兄弟にあたる。雅人を誰よりも大切に思い、何かにつけて行動をともにするが、頼子をめぐり、恋のライバルとなる。ひたむきでピュアな弟・雅人と優しさと包容力をあわせ持つ兄・一馬が、頼子と繰り広げる三角関係の行方にも注目だ。さらに、父のある策略で、兄弟の関係に大きな変化が訪れ、物語は波乱の展開を迎える。
「紅さすライフ」は、7月から日本テレビの「シンドラ」枠(毎週月曜深夜24時59分~25時29分)で放送。Hulu・TVerでも配信される。松島の役どころとコメントは、以下の通り。
「ペガサス化粧品」で働く御曹司。社長の長男であり、雅人とは異母兄弟にあたる。人当たりがよく、物腰柔らかで、典型的なお人よし。家族と囲む温かい食卓に飢えており、ひとりでごはんを食べるのが苦手。そのため、何かと理由をつけては雅人や頼子を食事に誘う。得意料理は、雅人との思い出の一品でもある餃子。
Q.このドラマへの出演が決まった時の感想を教えてください。
本当に嬉しかったです! 僕は姉がいるんですけど、私生活ではずっと末っ子として育ってきたので、新鮮な気持ちもあります。今回初めての“兄役”なので、しっかりとお芝居ができたらと思っています。
“メンズコスメ”や“起業”という題材と、“ラブコメ”が融合されたストーリーが、「今の時代にぴったりだな!」という印象でした。美意識の高い男性や、コスメに興味を持たれている方たちにも新たな発見があるドラマだと思いましたし、一馬という役を通じて、脚本に描かれている世界観をきちんとお届けできたらいいなと思いました。あとは、見ていてドキドキするような展開があるので、ところどころ「心が落ち着かない……!」というか(笑)。それぐらいワクワクするような場面もありつつ、温かみも併せ持った作品だなと思いました。
一馬は、真っ直ぐで裏表がない、心優しく素直なキャラクターなので、あまりフィルターをかけなくても自然と演じられるかなと思いました。父親と折り合いの悪い雅人に対しても、唯一家族らしく愛を持って接するキャラクターでもあるので、雅人が普段外では見せないような顔を、兄として引き出していけたらいいなと思いました。
んーなんでしょう……? 一馬、仕事はできますからね! ただ、恋愛面では不器用じゃないですか。そういう不器用なところとか、人間味のある感じとかかな。僕もSexy Zoneとして活動していると、周りの方から「器用だね」と言っていただくこともあるんですけど、不器用なところがあって。そこが「人間らしくていいね」と言われたりもするので、一馬の“完璧じゃないところ”が似てるのかな?って思いました。なんか……自分で言うのも恥ずかしいですね(笑)。
ドラマの中で、大西(流星)くん演じる弟の雅人と、一緒に餃子を作りながら会話するシーンが何度か出てくるんですが……僕自身、餃子を自分で作ったことがなかったので、家で一人で作りました(笑)。一馬は餃子を作り慣れているという設定なんですけど、いざ自分でやってみると、本当に難しくて(笑)! なんとか撮影当日までには、上手くなれたらいいなと思ってます。ちなみに餃子作りを練習したことを大西くんに連絡したら、「何で誘ってくれなかったの?」とすごく寂しがってたので(笑)、次は大西くんと一緒に練習したいですね。
自分で言うのもなんなんですけど、僕もどちらかというと美意識は高い方だと思っていて……。朝晩のスキンケアのルーティンもちゃんとあります! あと昔から、プライベートでメイクもしていましたし。仕事前にメイクをすることで、スイッチが入る感覚があるんですよね。今も仕事に行く時に、その現場に合ったリップを持参したりもするので、脚本に描かれている世界観にも共感できました。この作品を通して、美意識ももっと高くなっていくんだろうなって思ってます(笑)。
先日大西くんと井桁(弘恵)さんと初めてちゃんとお話させていただいたんですけど、三人でいる時の空気感がすごく自然だったんですよね。二人とも、それぞれのキャラクターのイメージに合った雰囲気を感じたので、ますます撮影が楽しみになりました。年齢も近いので、和気あいあいとお話をしながらやっていけたらいいなと思います。
この作品は、性別や年齢の壁も越えて、色んな方たちの心に響くようなドラマだと思います。“メンズコスメ”、“起業”、そして“ラブコメ”というジャンルを通して、皆さんに愛ある作品をお届けできたらいいなと思っております。北條一馬という役を通じて、作品をより一層盛り上げていけるように頑張りますので、ぜひご覧ください!
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