石橋静河&畑芽育、松村北斗&西畑大吾を翻ろう!? 「ノッキンオン・ロックドドア」に参戦
2023年6月1日 05:30

「SixTONES」の松村北斗と「なにわ男子」の西畑大吾が“最強ダブル探偵”を演じ、テレビ朝日系の7月期の「オシドラサタデー」枠で放送される「ノッキンオン・ロックドドア」に、石橋静河と畑芽育が出演することが決定。石橋は勝ち気な毒舌刑事、畑は小悪魔な女子高生を演じる。
本作は、堤幸彦監督がミステリー作家・青崎有吾氏の同名シリーズ小説(徳間書店刊)をドラマ化するもの。松村が演じるのは、悪魔のような(!?)巻き毛と黒のタートルネックが特徴の“不可能”専門探偵・御殿場倒理(ごてんば・とうり)。密室犯罪や衆人環視の毒殺など不可能犯罪のトリック=“HOW”の解明を得意とする半面、人の気持ちが理解できず、傍若無人な言動を繰り出す変人だ。一方、西畑はスーツ姿の“地味眼鏡”こと“不可解”専門探偵・片無氷雨(かたなし・ひさめ)役。彼の得意分野はダイイングメッセージや現場の遺留品などから、動機や理由=“WHY”を読み解くこと。倒理とは大学時代、同じゼミに所属しており、社会性に欠ける倒理とは違い、常識的な性格だ。
そんなふたりは、“相棒にしてライバル”という関係。探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」のダブル探偵かつ共同経営者として手を取り合い、次々と奇妙な難事件に挑んでいく。
新たに出演が発表された石橋と畑は、本作で堤監督と初タッグ。石橋(ドラマ「東京ラブストーリー」)は、警視庁刑事部捜査一課の刑事で、勝ち気で口が悪い穿地決(うがち・きまり)に扮する。現実主義者で、自らの出世を望み、「謎が解けたら手柄は全部もらう」という打算的な条件の下、大学時代のゼミ仲間でもある倒理と氷雨にこっそり事件現場を見せ、ともに真相解明に挑む“第3の相棒”のような存在だ。さらに、倒理と氷雨の闇深い過去とも接点を持つ。石橋は、「きっと頭の切れる人で、カチッとした中に人間味が出てくる役。面白いキャラクターになるんじゃないかと感じ、ぜひ演じてみたいと思いました」と、意欲をにじませる。
畑(「なのに、千輝くんが甘すぎる。」)は、「ノッキンオン・ロックドドア」でアルバイトをする女子高生・薬師寺薬子(やくしじ・くすりこ)役。ある事情から、週に何度か事務所で家事全般の手伝いをしている。かわいらしいが、どこか小生意気であざとい言動で、倒理や氷雨ら大人たちを翻ろう。自らをブランディングするため、制服にエプロン姿で仕事に勤しむ。畑は「先陣を切って掻き回すようなお芝居をして、今まで見せたことのない小悪魔的な表情やお芝居を届けたい」いい、「『何でも来い!』の姿勢で頑張りながら、劇中で松村さんと西畑さんを振り回していきたいです(笑)」と、意気込みを語った。
「ノッキンオン・ロックドドア」は、テレビ朝日系の「オシドラサタデー」枠で、7月から毎週土曜午後11時から放送される。石橋と畑のコメント(全文)は、以下の通り。
原作から膨らませる役のイメージと、脚本から膨らませる具体的な演技プランはまったく別物だと思っているので、私は普段からあえて原作は読まず、ドラマのベースとなる企画書や脚本からイメージを広げるようにしているんです。そんな中、今回の企画書を拝見したのですが、穿地決さんのキャラクターはすごく勝ち気。きっと頭の切れる人で、面白いキャラクターになるんじゃないかと感じ、ぜひ演じてみたいと思いました。きっとセリフの中には役柄的に難しい言葉もいっぱいあって大変でしょうけど(笑)、カチッとした中に人間味が出てくる役だと思うので、演じるのが楽しみです。
また、今回は刑事役なので、身体の使い方なども勇ましい感じになるんだろうなと想像しています。いつでも戦闘態勢で、いつでも走れるようなタフさがきっと必要かと思いますし、機敏な動きが求められる3カ月になりそう(笑)。真夏の撮影でもあるので、体力面にも気を配りながら頑張ります。
実は今回、時代劇「まんぞく まんぞく」(2022年)でご一緒した畑芽育さん以外は、皆さん“はじめまして”の方ばかり。松村北斗さんと西畑大吾さんもきっと素敵な方なんじゃないかと想像しますし、皆さんとお会いするのが今から楽しみです。堤幸彦監督とも初めてご一緒させて頂くので、どんなリズムで現場が進んでいくのか、そしてどんな意外な一面を引き出していただけるのか……新発見がたくさんありそうで、期待は膨らむ一方です。今回はそんな素敵なキャスト・スタッフの皆さんと一緒に、軽快なリズムでいろんな事件に挑んでいくことになりそう。ダークで大人な雰囲気も漂う作品になるのかな、と私自身も胸を躍らせています。皆さんと力を合わせ、原作ファンの方々にも面白がっていただけるよう頑張りますので、放送を楽しみにしていただけたら、うれしいです。
原作の「ノッキンオン・ロックドドア」は単純な謎解き小説ではなく、驚くほどいろんな要素が組み合わさっていて、読み進めるのが楽しい小説。「これを生身の人間が演じたら、なお面白くなるだろうな!」と期待感で胸がいっぱいになりました。W主演の松村北斗さんと西畑大吾さん、そして私がすごく大好きな作品ばかり撮られている堤幸彦監督と、初めてご一緒できることも本当にうれしいです! 一度ご一緒させていただいた頼もしい先輩・石橋静河さんを頼りにしながら、全力でこの作品に挑んでいきたいです。
薬子ちゃんはすごくかわいらしい半面、どこか小生意気で、あざとさやズル賢さといった“大人びた一面”もちょっとある女子高生。そこがまた彼女特有のかわいらしさでもあるので、すごく演じ甲斐を覚えました。私自身はズケズケ人に物を言ってしまう、あまり計算高いタイプではないんですけど(笑)、大人たちの中でうまくやりこなす薬子ちゃんと、小さい頃から大人たちがたくさんいる芸能界でお仕事をしてきた自分の人間性には、少し一致する部分もあるのかな、と。そこをうまくすり合わせながら、キャラクター作りができたらいいなと思っています。原作では詳しく描かれていない外見や容姿についても、自分の中でイチから作り上げていくことが本当に楽しみで、今からワクワクしています。
今回は倒理さんや氷雨さんや穿地さん……周りの大人たちを翻弄する役。そういう役は初めてですし、先陣を切って掻き回すようなお芝居をしていきたい! 堤監督のムチャブリにも耐えられるよう(笑)、「何でも来い!」の姿勢で頑張りながら、劇中で松村さんと西畑さんを振り回していきたいです(笑)。今まで見せたことのない小悪魔的な表情やお芝居を届けたいと思っているので、ぜひ薬子ちゃんの振る舞いも目で追いながら、放送を楽しみにしていただけたら、うれしいです。
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