ロバート・ダウニー・Jr.はアイアンマンとは別の作品の候補だった!
2023年6月1日 13:00

マーベル・シネマティック・ユニバースにおけるアイアンマン役として、ロバート・ダウニー・Jr.以外の役者を想像することは難しい。しかし、ジョン・ファブロー監督によると、ダウニー・Jr.はアイアンマンことトニー・スターク役に配役される前、別のキャラクターの候補だったという。
マーベル・エンタテインメントは、「アイアンマン」劇場公開15周年を記念してマーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長とジョン・ファブロー監督の対談を、YouTubeチャンネルで配信。そのなかで、ファイギ社長がトニー・スターク役にダウニー・Jr.の起用を思いついた理由を聞くと、ファブロー監督がこう明かした。
「実は、彼は『ドクター・ドゥーム』か他のプロジェクトでマーベルのみんなと会っていたと思う。『ファンタスティック・フォー』でもオーディションを受けていたはずだ」
つまり、ダウニー・Jr.はもともとマーベル作品の候補として名前があがっていた役者で、ファブロー監督はその彼に可能性を見いだしたのだという。いったんトニー・スターク役に決めたら、「私の人生はずっと楽になった」とファブロー監督は言う。
「第1に、彼はあのキャラクターの声を理解していたからだ。第2に、(ダウニー・Jr.が参加するからには)面白いものになりそうだと、つぎつぎと素晴らしいキャストが参加してくれるようになったからだ」
マーベル・スタジオの記念すべき第1作として公開された「アイアンマン」は、世界累計興収5億8500万ドルというヒットを記録。ダウニー・Jr.は、その後「アイアンマン」の続編2本、「アベンジャーズ」「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」「スパイダーマン ホームカミング」など4本のマーベル作品に出演し、マーベル・シネマティック・ユニバースを牽引することになる。
「『アイアンマン』以降の作品で、詳しくはそれらの作品の15周年のときに話すが、暗い日々を経験した」と、ファイギ社長は振り返る。
「そんなとき、ロバートにこう言ったものだ。『もし、君がいなければこんな面倒なことにならなかったのに』と。どういう意味かと言うと、彼がいなければ、スタジオは存続できなかった。あるいは、(目の前のファブロー監督をさして)君がいなければね」

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

タルサ・キング
【この絶品、まだ観てないの!?】中毒者、大量発生中!!超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【今年のホラーを締める“頂上決戦”】怖い!楽しい!観たことない!! “すんごい”ラスボスを祓え!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

愚か者の身分
【好きで好きで、たまらない一作に出合いました】北村匠海×林裕太×綾野剛の絆が、愛おしくて狂いそう
提供:THE SEVEN、ショウゲート

てっぺんの向こうにあなたがいる
【映画出演124本目の最新作】人生を心から楽しむ“彼女”が、生きる力をくれる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート