「タイタニック」あらすじ・キャスト・吹き替え声優　ジャックは松田洋治、ローズは日野由利加が担当

2023年6月23日 16:00

フジテレビ系土曜プレミアムで、6月24日と7月1日に「タイタニック」前・後編が放送される。

2023年2月の再上映をきっかけに、劇場公開から25年の時を経て再び感動を巻き起こした不朽の名作のデジタルリマスター版。1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャック（レオナルド・ディカプリオ）と上流階級の娘ローズ（ケイト・ウィンスレット）の身分違いの愛とその行く末を描いている。

本記事では、今作のあらすじ、キャスト、吹き替え声優、スタッフを紹介。鑑賞のお供に活用していただければ幸いだ。

※「タイタニック」前編は6月24日午後9時～11時10分、後編は7月1日午後9時～11時10分に放送される。

【「タイタニック」はなにがすごい？　受賞歴と興行収入】

「タイタニック」は劇場公開されるや世界中に一大ムーブメントを巻き起こし、1998年のアカデミー賞で作品賞、監督賞を含む11部門受賞（歴代最多タイ）という偉業を成し遂げた。

23年2月、劇場公開25周年を記念した「タイタニック　ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター」が公開され、連日満席続出のヒットとなったことは記憶に新しい。多くの人々から感動の声が上がり、日本の洋画歴代興行収入でトップ（277.７億円※5月17日現在、興行通信社調べ）の座に君臨している。

【「タイタニック」あらすじ】

1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれてい2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる……
。

【「タイタニック」キャスト（吹き替え）一覧】

※23年6月24日のフジテレビ放送では、日本語吹き替え版は初回の映画公開当時に制作されたバージョンを使用している。

●ジャック（演：レオナルド・ディカプリオ、声：松田洋治）

船の3等船室に乗る画家志望の若者。乗船券をポーカーゲームで勝ち取り、「タイタニック」号に乗船。ローズと出会い、深い関係を築いていく。

●ローズ（演：ケイト・ウィンスレット、声：日野由利加）

上流階級出身の美しい女性。家族の財政難から、裕福なキャルとの縁談を進められるが、本人はこれに反発。ジャックと出会うことで、生きる意味と自由を見つける。

●キャル（演：ビリー・ゼイン、声：山寺宏一）

ローズの婚約者で、裕福な実業家。表面上は紳士的だが、自己中心的で支配欲が強い性格。ローズの心がジャックに移っていくことに不快感を示す。

●モリー（演：キャシー・ベイツ、声：谷育子）

成金で、前向きな性格の女性。彼女の人間性と生きざまが、ローズに強い影響を与える。

●ブロック・ラベット（演：ビル・パクストン、声：石塚運昇）

現代の海洋探査家で、タイタニックの沈没船を探し出す。ローズの存在を知り、彼女からタイタニックの物語を聞くことになる。

【「タイタニック」スタッフ一覧】

監督・製作・脚本・編集：ジェームズ・キャメロン
製作総指揮：レイ・サンキーニ
製作：ジョン・ランドー
撮影：ラッセル・カーペンター
音楽：ジェームズ・ホーナー

【「タイタニック」への熱い思い　編成担当・日高峻（フジテレビ編成部）コメント】

「『タイタニック』が公開されたのは今から約25年前、当時小学生だった私にとっては人生で初めて出会ったラブストーリー映画でした。世界中で熱狂的なブームとなったこの映画は日本でもまさに記録的な興行となり、いまだに“国内で公開された実写映画の中で歴代最高興行収入”の座を守り続けています。今年2月には3Dリマスター版が再上映され、大きな話題を呼んだ本作。当時見た方はあの頃を思い出し、まだ見ていない方は一緒にこの感動を味わいましょう！前編・後編に分けた2週連続放送となりますので、是非お楽しみください」