門脇舞以、「プリズマ☆イリヤ」の10年を振り返る　8月5日にアニメ10周年イベント開催決定

2013年放送のテレビアニメ第1期から10周年をむかえる「プリズマ☆イリヤ」シリーズでイリヤ役を演じる門脇舞以、第2期から音響監督を務める土屋雅紀氏が登壇し、後半に観客参加のじゃんけん大会を交えながら約1時間のトークを繰り広げた。

マチ★アソビに参加するのは4年ぶりだという門脇は、アニメ「プリズマ☆イリヤ」の絵作りは今見ても色あせないと称賛しながら、ひろやまひろし氏による原作漫画の連載がはじまったときから、アニメにならないかなと思っていたと述懐。また、テレビアニメ第1期のときにはお腹にいた子どもが、今は小学4年生に成長していることを話しながら10年という月日を振り返っていた。

音響監督の土屋氏はマチ★アソビの参加だけでなく、四国を訪れたのも今回が初めて。音響監督の仕事としてアフレコのディレクションのほか、シナリオをもとにどのシーンにどんな音楽をつけるかを記した音の設計図である音楽メニューの作成や、セリフ、効果音、選曲による音楽を合わせるダビングという作業があることを解説した。また、最新作の「劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女」（2021）では、制作中の映像をもとに収録を進める関係上、特にアクションシーンでは演者にはちょっとした動きにも丁寧に声をあててもらったというエピソードを披露した。

イベントの最後には、8月5日にアニメ「プリズマ☆イリヤ」の10周年イベントが東京で開催されることも告知された。