「ヴェノム3」主要キャラクターにジュノー・テンプル

Photo by Eamonn M. McCormack/Getty Images for Paramount Pictures

人気ドラマ「テッド・ラッソ　破天荒コーチが行く」のジュノー・テンプルが、米ソニー・ピクチャーズが製作準備を進めているトム・ハーディ主演の人気シリーズ第3弾「ヴェノム3（原題）」に出演することがわかった。米Deadlineによれば、テンプルは主要キャラクターを演じる方向で出演交渉を進めているという。

マーベルコミックのダークヒーロー、ヴェノムをハーディ主演で映画化した2018年の第1作「ヴェノム」（ルーベン・フライシャー監督）は、世界累計興収8億5600万ドルを記録。コロナ禍の21年に公開された第2作「ヴェノム　レット・ゼア・ビー・カーネイジ」（アンディ・サーキス監督）は世界累計興収が5億200万ドルを突破した。

第3作は、シリーズ第1作から脚本と製作を手がけているケリー・マーセルが監督。マーセルと主演のハーディによる原案をもとにマーセルが脚本を執筆し、ふたりはアビ・アラド、マット・トルマック、エイミー・パスカルらシリーズ製作陣とともにプロデューサーも務める。

「テッド・ラッソ」シーズン1＆2でエミー賞、SAG賞にノミネートされたテンプルは、「ヴェノム」プロデューサー陣から第1候補として指名されたとのこと。「ヴェノム3（原題）」のプロットやテンプルの役柄の詳細は明らかになっていない。「テッド・ラッソ」は最終章となるシーズン3がアップルTV＋で配信中。