Netflixが韓国コンテンツに今後4年で25億ドルを投下
2023年4月27日 11:30

Netflixが、今後4年間で韓国コンテンツに25億ドルを投資する計画を明らかにした。この投資により、韓国のクリエイティブ産業との長期的なパートナーシップを強化する狙いがある。
Netflixと韓国のコンテンツ提携は、ポン・ジュノ監督のSFアクションドラマ「オクジャ okja」(2016)から始まった。以降、「イカゲーム」「Sweet Home 俺と世界の絶望」「地獄が呼んでいる」「愛の不時着」といった話題作が生まれている。
渡米中の韓国のユン・ソンニョル大統領とNetflixのテッド・サランドス共同代表は会談を行い、韓国メディア向けにこの計画を明らかにした。サランドスは「韓国のクリエイティブ産業が素晴らしい物語を伝え続けるという大きな確信があったからこそ、今回の決断ができた」と語り、「私たちの投資が、韓国と韓国のクリエイティブ・エコシステムとの長期的なパートナーシップを強化することになるのは間違いない」と付け加えている。
この25億ドルという高額額は、Netflixが16年の韓国市場参入から現在までに費やした金額の2倍に相当する。Netflixの韓国市場への強力な取り組みは、世界中の視聴者に韓流コンテンツの魅力を伝える役割を果たしている。
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