「インド大映画祭 IDE 2023 in K’s cinema」6月17日~7月7日開催! 「サーカス」など3作品が日本初公開
2023年4月26日 12:00
インド映画を20年以上探求し続けた特定非営利活動法人・インド映画同好会(IDE)が独自のラインナップで紹介するイベント「インド大映画祭 IDE 2023 in K’s cinema」が、6月17日~7月7日、新宿K's cinemaで開催されることが決定。あわせて、チラシビジュアルも披露された。
インド映画とひと口に言っても、ヒンディー映画、タミル映画、テルグ映画など、地域によって言語も文化も異なる多種多様な映画が存在している。「インド大映画祭」では、インド映画同好会(IDE)が“他の追随を許さない”独特なラインアップで選定。隠れた名作や佳作、賛否両論を巻き起こした問題作や奇作などを日本に紹介する。
今回は「愛と勇気のヒーロー チェンナイエクスプレス」の監督ローヒト・シェッティ×ランビール・シン&ディーピカー・パードゥコーン夫妻が出演する「サーカス」、「ヴィクラムとヴェーダー」(タミル版)主演のビジャイ・セードゥパティ主演「ラストファーマー」、父にかけられた恥ずべき容疑を晴らそうと奔走する学校教師ガルギの姿を描くヒューマンドラマ「ガルギ 正義の女神」の3作品が日本初公開。「バンバン!」「WAR ウォー!!」と主演作の公開が日本で続くリティク・ローシャン最新作「ヴィクラムとヴェーダ」(ヒンディ版)、第78回ゴールデングローブ賞最優秀外国映画部門候補のインド映画10本に選出されている「ただ空高く舞え」の2本がプレミア先行上映となる。
「インド大映画祭」の最大の特徴である3つの枠の「クラシック枠」に、若き日のビジャイを堪能できる爽やかな学園ドラマ「サチン」、「スポットライト枠」に、夫婦ゲンカの最中に妻に手を上げた夫アノーブが予期せぬ結果を招く「ひとかけらの愛」。他の映画祭では叶わぬような独自の選定作品で観客を驚嘆させる「衝撃枠」に、多数の美しい音楽に彩られたサイコサスペンス「野獣一匹II」がラインナップされた。
その他、オリジナルであり、リリース年を震撼させた犯罪ドラマの「ヴィクラムとヴェーダー」(タミル版)、スマホがきっかけで事件に巻き込まれる心理サスペンス「隠された顔」、「スルターン」のカールティ主演「若き獅子」、そして名作「スルターン」などが上映される。また、A、B、Cの3つの「シークレット枠」が準備されており、開催近くまでその上映作品は明かされない。21日間の開催期間中には「ヴィクラムとヴェーダ」(ヒンディ版) の応援上映と「スルターン」のマサラ上映、週末にはトークイベントなどが企画されている。
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