ジュード・ロウ、ただの悪者ではないフック船長役に手応え 海賊船のようなステージに登場
2023年4月26日 18:30

ディズニーの名作アニメを実写映画化する「ピーター・パン&ウェンディ」の配信記念イベントが4月25日(現地時間)、米ニューヨークのサウスストリート・シーポート・ミュージアムで開催。ミラ・ジョボビッチとポール・W・S・アンダーソン監督の娘であるエバー・アンダーソン(ウェンディ役)、ジュード・ロウ(フック船長役)ら豪華キャストが、フック船長が乗る海賊船を彷ふつとさせる船上ステージに登場した。
1904年にスコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲および小説として発表されて以降、さまざまな形で親しまれてきた「ピーター・パン」。同作をもとにしたディズニーアニメ「ピーター・パン」は、幼い頃からその物語に惹かれたというウォルト・ディズニー渾身の作品。アニメの全米公開から70周年を迎える2023年、実写映画「ピーター・パン&ウェンディ」として、名作が新たなストーリーでよみがえる。大人にならなくてもいい夢の世界“ネバーランド”で、大人になることを拒む少年ピーター・パン(アレクサンダー・モロニー)と、英ロンドンの少女ウェンディら姉弟が繰り広げる冒険を描く。

ハイブランドのモデルを務め、ファッションアイコンとしても人気を誇るアンダーソンは、ライムグリーンの華やかなドレス姿。自身と役の共通点について、「私も、大人になるのが怖い女の子だったという意味では、とても似ています。私たちの共通点として、とてもクールだと思うのは、ふたりともとてもアクティブだということです。テコンドーのトレーニングをウェンディのキャラクターに取り入れることができました」と明かす。

ピーター・パンの宿敵フック船長に扮したロウは、艶のあるサーモンピンクのジャケットを取り入れた、シックな装いで登場。「この作品はフックとピーターがどのように出会ったのか、フックがどのようにネバーランドにたどり着いたのか、そしてなぜふたりの間に確執が生まれたのかが描かれていて、それはフックをどう面白く魅力的に演じられるかという部分で、とても大事だったんだ。僕はただの悪者を演じるよりも、俳優としてもっともっと多くのことを表現することができたよ」と語る。

さらにロウは、デビッド・ロウリー監督とのタッグについて、「あらゆるタイプのストーリーテリングに対応できる人物だったので、安心して任せられましたし、この本当に象徴的な物語を彼がどのように表現するか、わくわくしながら見ていました。彼は素晴らしい対応をしてくれて、とてもハッピーな撮影現場でした。みんな彼のためなら何でもすると思うよ。彼は子どもたちにとても温かく接してくれていたしね」と、満足気に振り返った。

イベントには、ほかヤラ・シャヒディ、アリッサ・ワパナタック、ジム・ガフィガンらも参加。「ピーター・パン&ウェンディ」は、4月28日からディズニープラスで配信が開始される。
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