ハリー・ポッターの体験型施設「スタジオツアー東京」大広間セット披露! “地元”練馬の小学生が見学
2023年4月24日 12:30

「ハリー・ポッター」の体験型施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(東京都練馬区春日町1-1-7)内に完成したホグワーツ魔法魔術学校の「大広間」セットが4月24日にお披露目。主人公のハリー・ポッターらがホグワーツに入学した年齢にちなみ、“地元”練馬区立の南町小学校、春日小学校に通う小学6年生の計27人が招待された。


ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリーや友人たちが初めて一堂に会し、4つの寮に組分けされ、新入生として新たな生活を始めた「大広間」のセット。映画シリーズ全8作、約10年に及んだ撮影期間のなかで、宴会やクリスマスのダンスパーティ、マクゴナガルとスネイプによる魔法決闘など、数々の名シーンの舞台となった、シリーズを象徴する場所だ。


プロダクションデザイナーのスチュアート・クレイグが、伝統的な英国建築から影響を受け、セットデザインを担当。石畳の床や細長い窓、木製の羽目板の壁は、英オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジからインスピレーションを得た。グリフィンドール、スリザリン、ハッフルパフ、レイブンクローの各寮を象徴する動物をかたどった燭台をはじめ、数千粒のガラスのビーズが入った寮別ポイント計、本物の金でコーティングしたフクロウの演台など、見どころ満載だ。

この日、体験会に訪れた子どもたちは、大広間の扉が開くと、目の前に広がるスケール感たっぷりのセットに興奮した様子で、歓声をあげた。また、実際のスタジオツアーの体験と同じように、インタラクターと呼ばれるスタジオツアー東京の案内役が、大広間のセットの知識や魅力、映画製作時の裏側について解説。原作や映画シリーズ「ハリー・ポッター」に関心を持った子どもたちは、興味深く見学していた。

大広間のセットは、イギリスでオリジナルの映画製作者たちによって丹念に作られた後、一度解体し、東京の新たな施設に慎重に輸送され、改めて設営された。体験会終了後、スタジオツアー東京の共同プロダクションデザイナーであるニール・ラモントが取材に応じ、「映画が撮影されたセットそのものと、全く同じ場所を見学してもらえるのは、とても意義深いものです。加えて、衣装やコンセプトアートなど、映画製作の舞台裏も見てもらい、私たちの情熱を知ってもらえるのはうれしいです」と、オープンに期待を寄せていた。

としまえん跡地に開業する「ワーナーブラザース スタジオツアー東京」は、世界中で愛される映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの製作の舞台裏を実際に体験することができる、ウォークスルー型のエンタテインメント施設。映画に携わったクリエイターたちが手がけたセット、小道具、衣装、魔法動物などが展示されている。
イギリスの「スタジオツアーロンドン」に次いで世界で2番目の開業で、アジアでは初めて。「ハリー・ポッター」の屋内型エンタテインメント施設として、世界最大規模を誇る同施設は、6月16日に開業する。詳細は、公式サイト(https://www.wbstudiotour.jp/)で確認できる。
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