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堤幸彦の新作映画「SINGULA」はAI同士のディベートバトルロイヤル! 出演者1人でAI15体15役に挑む

2023年4月17日 11:00

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原案・原作は、2019年2月、舞台で上演されたAI達による討論劇「SINGULA」
原案・原作は、2019年2月、舞台で上演されたAI達による討論劇「SINGULA」

堤幸彦監督の新作映画「SINGULA」の製作が発表され、Makuake(https://www.makuake.com/project/singula/)にて応援プロジェクトがスタートした。堤監督のコメントとともに、映像(https://youtu.be/htDY_ZgDP18)も披露されている。

今年に入り「Chat GPT」の登場など、急激にAIが注目されている。原案・原作は、2019年2月、舞台で上演されたAI達による討論劇「SINGULA」。題材となるのは「AI同士が討論したらどうなるのか?」というもの。映画ではAI同士のディベートバトルロイヤルが描かれるようだ。15人のAIキャラクターたちは情報学習能力を持ち、感情はない。このディベートバトルロイヤルでは、規則を守らなければ即シャットダウン。AI15体による“デスゲーム”となっている。

画像2

本作では、たった1人の出演キャストが全編英語で15体15役のAIキャラクターを演じ分けることに。キャストに抜擢されたのは、2.5次元やミュージカルなどで活躍しているspi。最新技術によって撮影・編集され、15体のキャラクターが一同に競演し交錯していく。主題歌は、r-906 feat. 初音ミクが歌う「イフ」。2018年に活動を開始したボカロ P・r-906 による書き下ろし楽曲だ。

コメントは、以下の通り。

堤幸彦
元々は舞台が原作だったものですが、人間もどきのAIアンドロイドが、「人間を×××××××××××××」ということを討論するというめちゃくちゃ怖いミーティングの映画でございます。
出来上がった作品を冷静に見て「とんでもないものを作っちゃったな」というのが正直なところです。
同じ髪型、同じ顔をした男が英語で討論をしている一回見たら忘れないキャラクターたち。歌も歌います。
語られる壮大なる議題について、ぜひ皆さんも一緒に考えてみませんか?ちょっと恐ろしくなりますよ。
【spi】
シンギュラで全役を務めさせていただきましたspiです
台本見て「俺これ、できないかも、、」と家で泣き崩れたのは初めてでした。笑
しかし作品自体は、今、この現代でAIというものがたくさん出始めてる中で、すごく時代にフィットしていると思いますし、「AIが話し合ったらどういう会話をするのだろう」「AI同士の討論がもしかしたら、どこかの国では行われているかもしれない」と想像を掻き立てる、すごくロマンのある作品だと思います。とても実験的で、チャレンジングな作品ですが、この作品に詰まった思いとテーマが世界中に届くことを願っています。
【一ノ瀬京介(プロデューサー・プロジェクト実行者)】
「人間というのはどういうあり方をするべきなのか。」
「人間の尊厳ってのはどこにあるのか。」
どこかのタイミングで必ず考えなければいけない時代が、もうすぐそこまできてるんじゃないかなと思うのです。あえてAIたちが討論するというところにこの作品の面白さがあるんじゃないかなと思うので、人間が出てこないんだけど人間の話ばっかりしてる作品です。この作品が本当に世界中に届いていくことを心から願ってます。
【r-906】
『SINGULA』という作品の主題歌を担当させていただけたことは夢だったのではないかと、今でも思ってしまいます。本当に私でよいのか、他に適任がいるのではないかと、毎日の様に苦悩し自問しましたが、堤監督の期待に応えるべく、そして「うちのミクを世界の映画祭に連れて行く」というどうしようもない私のエゴを突き通すべく、お引き受けするに至りました。撮影現場や制作途中の映像を見せていただき、私なりに『SINGULA』を解釈し、愛を込めて『イフ』という楽曲を創らせていただきました。本編の映像と合わせて、楽しんでいただけると嬉しいです。

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