「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」エドガー・ライト製作総指揮でアニメシリーズ化 映画版キャスト再集結
2023年3月30日 23:00

エドガー・ライト監督作「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」を基にしたNetflixのアニメシリーズ「SCOTT PILGRIM (仮題)」の制作が決定。ライト監督が製作総指揮として加わり、アニメスタジオとして「DEVILMAN crybaby」「犬王」のサイエンスSARUが担当。マイケル・セラ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、サティヤ・バーバー、キーラン・カルキン、クリス・エバンス、アナ・ケンドリック、ブリー・ラーソンら映画版キャストが、それぞれ演じたキャラクターの声優を務めることになった。
2010年に公開され、スマッシュヒットを飛ばした「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」は、22歳のアマチュアバンドマンのスコット・ピルグリムが、夢で見た女性ラモーナに一目惚れしてしまい、彼女のハートを射止めるため、恋の邪魔をする元カレ7人との戦いに挑む物語。日本のテレビゲームのようなな効果音、グラフィックにアメコミ風の吹き出しを組み合わせるなど、ライト監督の遊び心が存分にちりばめられており、多くのファンの間で今もカルト的な人気を誇っている。
今回の情報解禁にあわせて、特別映像(http://youtu.be/mWkYrr3W3sY)も披露。映画版のオープニングにオマージュを捧げた形でキャストたちの再集結が告げられ、ファンの心をくすぐる内容となっている。また、映画の原作となったグラフィックノベル「スコット・ピルグリム」シリーズの著者ブライアン・リー・オマリーとベンデビッド・グラビンスキー(「Are You Afraid of the Dark? (原題)」「Happily (原題)」)も製作総指揮、脚本、ショーランナーとして本作に参加。ライト監督、オマリー、製作総指揮のチェ・ウニョン(サイエンスSARU)がコメントを発表している。
エドガー・ライト監督「私が自分のキャリアで成し遂げた最も誇らしく楽しかったことの1つは『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』で最高のキャストを集め、彼らとともに制作に挑んでいることです」と2010年の映画公開以来、何度か顔をあわせる機会はありましたが、今まで全員が再集結する機会がありませんでした。原作ブライアン・リー・オマリーと脚本のベンデビッド・グラビンスキーが、『スコット・ピルグリム』のアニメシリーズを作り上げました!このアニメはユニバースを拡げるだけではない、、、とにかく見てほしいです。この壮大な新しい冒険のためにオリジナルキャスト全員を説得し、キャラクターの声を務めてもらうことができたことを、とても嬉しく思っています。楽しみにお待ちください」
ブライアン・リー・オマリー「再び以前の仲間が団結しています!豪華キャストが、エドガー・ライトの呼びかけで一人残らず集結しました。さらに、サイエンスSARUが驚異的なアニメーションで率いてくれるのですから、この冒険のためにこれ以上の良いチームないでしょう」
チェ・ウニョン「スコット・ピルグリム、いよいよ発表!サイエンスSARU にとって今回の企画は色々な冒険があり良いチャレンジになったかと思います。アベル・ゴンゴラ監督をはじめ素晴らしいクリエーターやアニメーターが集まり、一緒に企画に取り組むことができたことをとても嬉しく思っております。みなさんにこの作品をお届けできることを楽しみにしております!」
「SCOTT PILGRIM (仮題)」は、Netflixにて世界独占配信(配信時期は、現在未定)。声優キャストの一覧は、以下の通り。
マイケル・セラ:スコット・ピルグリム役
メアリー・エリザベス・ウィンステッド:ラモーナ・フラワース役
サティヤ・バーバー:マシュー・パテル役
キーラン・カルキン:ウォレス・ウェルズ役
クリス・エバンス:ルーカス・リー役
アナ・ケンドリック:ステイシー・ピルグリム役
ブリー・ラーソン:エンヴィ・アダムズ役
アリソン・ピル:キム・パイン役
オーブリー・プラザ:ジュリー・パワーズ役
ブランドン・ラウス:トッド・イングラム役
ジェイソン・シュワルツマン:ギデオン・グレイヴズ
ジョニー・シモンズ:ヤング・ニール役
マーク・ウェバー:スティーブン・スティルス役
メイ・ホイットマン:ロキシー役
エレン・ウォン:ナイブス・チャウ役
関連ニュース






「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」あらすじ・概要・評論まとめ ~無駄を優雅に、エレガントに、ゴージャスに作り込む美学の粋~【おすすめの注目映画】
2025年9月18日 08:30
映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント