「名探偵モンク」トニー・シャルーブ、新ドラマで元日産会長カルロス・ゴーン役に
2023年3月27日 16:35

大人気推理ドラマ「名探偵モンク」で知られるトニー・シャルーブが、イギリスの名匠マイケル・ウィンターボトム監督(「ウェルカム・トゥ・サラエボ」「マイティ・ハート 愛と絆」)が手がける新作ミニシリーズで、カリスマ経営者から一転、逃亡者となった日産自動車の元最高責任者カルロス・ゴーンを演じることがわかった。
フレンチレバノン系ブラジル人のゴーン氏は1999年、仏自動車大手ルノーとの資本締結を経て日産自動車の最高責任者に就任し、経営不振にあった同社の再建に貢献。“自動車産業界の救世主”として国内外で注目を浴びたが、約5年分の役員報酬を過少報告していたとして2018年11月、金融商品取引法違反の疑いで東京地検によって逮捕された。しかし翌19年の大みそか、保釈中の身でありながらプライベートジェットをチャーターしてレバノンの首都ベイルートへ逃亡。日本はレバノンと犯罪人引き渡し条約を締結していないため、現在も身柄の引渡しをめぐる交渉が続けられており、事件はいまだ解決に至っていない。
米バラエティによると、「Fall of the God of Cars(原題)」と題された全6話のミニシリーズは元々、ウィンターボトム監督がアルフォンソ・キュアロン監督とともに米制作会社アノニマス・コンテント向けに開発した企画で、アノニマス・コンテントとフリーマントル、レボルーション・フィルムズの3社共同製作。ウィンターボトムが自ら執筆した脚本をもとに演出を手がけ、リチャード・ブラウン(「TRUE DETECTIVE」)、メリッサ・パーメンター、ビオレイン・エティエンヌが制作総指揮にあたる。
制作発表に際してウィンターボトム監督は、「カルロス・ゴーンは世界で初めて、フォーチューン500にリストされた2社のCEOを同時に務めた自動車産業界のスーパースター。多面的で複雑なこの人物を、才能豊かなトニー・シャルーブに演じてもらうことが出来て最高にハッピーだ」とコメントしている。
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