「劇場版サイコパス PROVIDENCE」新特報&キービジュアル公開 朱と狡噛が挑む事件も明らかに
2023年3月26日 17:30
「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」の特報第2弾とキービジュアルが公開。今作で常守朱らが立ち向かう事件の詳細も明らかになった。
「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの集大成となる今作は、2019年公開の劇場版「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3『恩讐の彼方に__』」と、同年放送のテレビアニメ第3期「PSYCHO-PASS サイコパス 3」をつなぐエピソード。これまで語られてこなかった物語が紡がれる。
2118年1月。公安局統括監視官として会議に出席していた常守朱は、外国船舶で事件が起きたという一報をうけ、厚生省統計本部長・慎導篤志とともに現場に急行。船からは、篤志が会議のゲストとして呼んだミリシア・ストロンスカヤ博士が遺体となって発見された。博士が確立した研究、通称「ストロンスカヤ文書」を狙って「ピースブレイカー」が起こした事件だと知った刑事課一係は、行動課との共同捜査としてチームを編成。そこには、かつて公安局から逃亡した狡噛慎也の姿もあった。ストロンスカヤ文書をめぐる大きな事件に立ち向かうことになった朱と狡噛は、日本政府、そしてシビュラシステムをも揺るがす、ある真実へと迫っていく。
特報第2弾は、「EGOIST」によるエンディングテーマ「当事者」に乗せて、朱らメインキャラクターの姿が映し出され、終盤には「来てくれますか?」「来るなと言ってもついていく」という朱と狡噛のやりとりを収録。キービジュアルは、背中合わせの朱と狡噛が描かれ、2人の間には「最後に、罪を裁くものは、誰か――。」というキャッチコピーが刻まれている。
また、シリーズ10周年記念の集大成として、2019年9月に行われたイベント「PSYCHO-FES」が再び開催されることも決定。集大成イベント「PSYCHO-FES 10th ANNIVERSARY」として、6月17日に東京ガーデンシアターで開催される。
「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズは、人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に、正義を問われる警察機構の姿を描くSFサスペンス作品。12年にテレビアニメ第1期、14年に第2期「PSYCHO-PASS サイコパス 2」、19年に第3期「PSYCHO-PASS サイコパス 3」が放送された。劇場版作品も多数公開されている。
「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」は5月12日から全国公開。
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