市原隼人主演「おいしい給食」新シーズン制作決定！　10月期ドラマ枠で放送

本シリーズは、1980年代の中学校が舞台の学園食育エンターテインメント。給食マニアの教師・甘利田幸男（市原）と、給食マニアの生徒・神野ゴウ（佐藤大志）がどちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く。過去シリーズでは、鯨の竜田揚げ、ミルメーク、ソフトめんなど懐かしい給食メニューが登場し、市原演じる甘利田の「うまそげじゃないか！」「私は給食が好きだ。給食のために学校にきていると言っても過言ではない」などのセリフや、そのキャラクター、コミカルな演技も話題を呼んだ。

19年にドラマのseason1が放送開始され、翌年に「劇場版　おいしい給食 Final Battle」が公開、21年にドラマのseason2が放送された。22年5月に公開された続編映画「劇場版　おいしい給食　卒業」のラストでは、甘利田が函館へ転勤が決まり、給食のライバルだったゴウとの別れが描かれた。今作では、北の地オリジナルの献立や食材に囲まれ、新たな給食道が幕を開ける。過去作を手掛けた綾部真弥と田口桂が監督を務め、永森裕二が脚本を担当する。

主演の市原は新シーズンの制作決定を受け、「もう、奇跡です。何もない所から始まったオリジナル作品を、こんなにも多くの皆様に愛していただきこれ以上ない感謝を申し上げます」とコメント。そして、「1988年の函館を舞台に、給食に翻弄され滑稽ながらも人間臭く懸命に生きる甘利田先生の姿から、時代に寄りかかり忘れかけている大切なものをお届けいたします」と意気込む。「お子様から、人生のキャリアを積んだ方まで全てのお客様に向けた骨太のエンターテインメントを掲げ、連日、愛して止まないオールスタッフ＆オールキャストと共に体力の限界を超える撮影に励んでいます」と語り、「走り続ければたどり着く場所があると信じ、今作品を好いて下さる皆様へ精一杯の恩返しをするべく、恐ろしい程に作品に吸い込まれ、より一層この作品でしか表現できない振り切った自分と向き合っています。10月の放送開始をお楽しみ下さい」とメッセージを寄せた。

連続ドラマ「おいしい給食 season3」は、10月放送予定。