ジョーダン・ピール監督、2024年にホラー映画を2本公開

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「ゲット・アウト」「NOPE ノープ」のジョーダン・ピール監督による新作映画が、2024年に2本公開されることが明らかになった。

スケジュールは1本目が9月27日、ピール監督の制作会社モンキーポー・プロダクションズ制作のタイトル未定の映画が公開され、12月25日にはピール自身がメガホンをとる監督第4作が全米公開される。いずれもタイトルや内容、出演者は伏せられており、9月27日全米公開作品に関しては脚本家や監督も明らかにされていない。

コメディ俳優として活躍していたピールは、監督デビュー作「ゲット・アウト」がいきなりアカデミー賞4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞。ホラー映画に人種などの社会問題を絡めた作風で知られ、昨夏に公開された「NOPE ノープ」はコロナ禍に公開されたにもかかわらず、北米興行収入1億2320万ドルを記録。ヒットメーカーとしての地位を固めている。

なお、ピール監督の制作会社モンキーポー・プロダクションズは、ユニバーサルとファースルック契約を結んでいる。ちなみに、ピール監督の最新作の全米公開の5日前には、「アバター3（仮題）」と「ソニック・ザ・ムービー3（仮題）」が封切られる予定だ。