今田美桜、福山雅治×大泉洋「ラストマン 全盲の捜査官」に参戦! 福山をサポートする分析官に
2023年3月19日 06:00
今田美桜が、福山雅治と大泉洋が共演する、4月期のTBS日曜劇場「ラストマン 全盲の捜査官」に出演していることがわかった。今田は、FBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見(福山)の仲間になる、警視庁刑事部捜査分析センターの分析官・吾妻(あがつま)ゆうきに扮する。
福山が演じるのは、アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI特別捜査官・皆実。人たらしな性格で愛嬌や社交性があり、いつも人の輪の中心にいるような人物だ。過去のある事故で両目の視力を失うが、鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件を必ず終わらせる“最後の切り札”という意味で、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていた。大泉は、皆実のアテンドを命じられた警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗役。警察庁長官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間である心太朗は、自ら志願し、警察のなかでキャリアではなく現場を選択し、捜査一課で圧倒的な検挙数をあげている。ある理由から悪を絶対に許さないという“並々ならぬ正義感”があり、犯人を捕らえるためにはどんな手段もいとわない、行き過ぎた一面もある。
本作は、そんなふたりが難事件に挑む、新時代の痛快バディドラマ。無敵のバディを支える最強チームメイトのひとりである女性警部補・佐久良円花役の吉田羊、心太朗の父・清二役の寺尾聰が共演する。「グランメゾン東京」「TOKYO MER 走る緊急救命室」「マイファミリー」の黒岩勉が脚本を担う。
「東京リベンジャーズ」シリーズや、「わたしの幸せな結婚」(公開中)で知られる今田は、20年4月期の「半沢直樹」以来、3年ぶりに日曜劇場に参加。09年に警視庁刑事部に設置された捜査分析センター(SSBC)の分析官で、PCを駆使して捜査を全面的にバックアップする吾妻役を務める。ある理由で、以前から皆実を知っており、捜査の力になりたいと自ら手を挙げる。吾妻は、捜査一課の面々から冷遇されている皆実の唯一の味方となる。
今田は、「これまで刑事役は演じたことがありましたが、全盲の捜査官をお手伝いするというのは初めてです。私が演じる吾妻ゆうきは、捜査分析センターの職員。とあることがキッカケで、皆実さんのために頑張りたいという向上心がある子です。私も演じながら一緒に頑張っていけたらと思っています」と意気込む。
今田「台本は読んでいて爽快感もあり、ハラハラドキドキもして演じている私自身もその先の展開が楽しみです。そして、みなさんと同じように福山さんと大泉さんのバディもすごく楽しみで、私はその近くで支えていく役柄なので、おふたりの中にどう交わっていけるのか楽しみにしていますし、なにかスパイスになれたらいいなと思っております。私自身としては、日曜劇場が久しぶりなので緊張感を持ちながら頑張りたいです!」
「ラストマン 全盲の捜査官」は、TBSで4月23日から、毎週日曜午後9時に放送。編成プロデュースを担う東仲恵吾のコメントは、以下の通り。
今田美桜さんに演じていただく吾妻は、福山雅治さん演じる皆実の仲間になることを誰よりも最初に希望する人です。
そんな役はどんな性格がいいかと考えたときに、ものすごく透明感があって、綺麗な心で、かといって世間知らずではなく色々な不条理にも耐えて、芯の強さを持ったはかなくも強い人にしたいと思いました。今田さんは、そんなはかなさと強さ、そして透明感を持っている人だと感じて今回オファーしました。すでに撮影は始まっておりますが、今田さんは想像していた以上に複雑な感情を演じてくださっています。ぜひご期待ください。
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