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J・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボット、演劇部門を新設

2023年3月16日 22:00

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体験型のエンタテインメントを制作していく予定
体験型のエンタテインメントを制作していく予定
Photo by Charley Gallay/Getty Images for Netflix

J・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットに、演劇部門が新設されたことが明らかになった。バッド・ロボット・ライブと呼ばれる新部門は、舞台劇やミュージカル劇、体験型のエンタテインメントを制作していく予定だという。

新部門の立ちあげにともない、バッド・ロボット・ライブは、アンバサダー・シアター・グループ(ATG)と3年間の独占契約を締結。ATGは英ロンドンの劇場街ウエストエンドをはじめ、世界各地に計43の劇場を所有・保有する劇団だ。最近はサラ・ジェシカ・パーカーマシュー・ブロデリック共演の「Plaza Suite(原題)」、デビッド・バーンの「アメリカン・ユートピア」、ジェシカ・チェステインの「人形の家」などを手がけている。

「ATGと提携できることは、これ以上ない幸運だと感じています」とエイブラムスは声明でコメントを発表。「彼らの実績、賞賛、統計がそれを物語っていますが、私たちを最も興奮しているのはATGを支える人たちです」

ATGとバッド・ロボット・ライブの新しい契約による最初の共同プロジェクトは、リズ・キングスマンの単独舞台「One Woman Show(原題)」のアメリカ公演となる。「One Woman Show(原題)」は、ウエストエンドのアンバサダーズ・シアターで公演され、オリヴィエ賞にノミネートされている。

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