広瀬すず×杉咲花×清原果耶、「花束みたいな恋をした」チームによるオリジナル新作「片思い世界」に主演!
2023年3月15日 12:00

日本を代表する脚本家・坂元裕二氏が土井裕泰監督と「花束みたいな恋をした」以来2年ぶりにタッグを組む「片思い世界」の製作が決定し、広瀬すず、杉咲花、清原果耶が主演することが明らかになった。坂元氏が紡ぐオリジナル脚本の作品世界を、3人がどのように“生きる”のかに大きな注目が集まる。
異例のロングランを記録し、興行収入38億円を突破した「花束みたいな恋をした」から2年。唯一無二の世界観を構築する坂元氏の新作に、NHK連続テレビ小説で主演(広瀬は「なつぞら」、杉咲は「おちょやん」、清原は「おかえりモネ」)を務めた3人が顔を揃えることになった。
広瀬は、「坂元さんが紡いでいく世界が大好きで、また今回参加させていただけること、ずっと前から本当に、本当に楽しみでした」と喜びを隠さない。同年代の2人との共演についても、「花ちゃんと清原ちゃんとご一緒出来るなんて、嬉しい限りです。贅沢だなあと思います。尊敬しているおふたりに頑張ってついていきたいと思います」と撮影を心待ちにしている様子だ。
一方、杉咲も坂元氏と土井監督との仕事に興奮を隠し切れない様子で、「小さな頃から霧中になって拝見してきたおふたりの作り出す物語の中に存在できるだなんて。何もかもが夢のような座組に参加させていただけること、光栄に思います」とコメントを寄せている。共演のふたりについても「羨望や悔しさ、尊敬を抱いてきた特別なおふたりとの本作における出会いは、私にとってかけがえいのないものになるのではないかという静かな興奮に包まれております」と話している。
「花束みたいな恋をした」にも出演している清原は、同作クランクアップ時に「『また一緒にやりたいね』と声をかけてくださった土井さんのもとで、その日から温めてきた胸が躍る想いと共に、今回ご一緒できることを幸せに思います。そして、坂元さんが紡ぐ言葉の力をお借りして、皆さんと素敵な時間を過ごせたら良いなと思っています」と意欲をみなぎらせている。さらに、「すずちゃんや花ちゃんと3人で現場に立てる日が来るなんて、夢にも思わなかったです。おふたりのそばで自分に出来ることを懸命に探しながら、その贅沢な空間を楽しもうと思います」と準備に余念がない。
現代の東京を舞台に、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿を描くということ以外、詳細が明かされていない今作は23年の撮影を経て、24年に全国で公開を予定している。
なお、坂元氏と土井監督のコメント全文は以下の通り。
広瀬すずさん。杉咲花さん。清原果耶さん。お三方のお名前を書くだけで、緊張して手が震えます。世界一高い山に三回登れと言われている気分です。
『花束みたいな恋をした』の時に、もうこれ以上のものは作れないと思いましたが、同じチームと再びはじめるからにはあれ以上を作るしかありません。
正直、逃げ出したいです。でも、がんばります。このキャストとこのチームと共にどうしても作りたい映画があるんです。これだけは残しておきたいお話があるんです。心を込めて、人が人を思う時の美しさを描きたいと思います。まぶしすぎて目を逸らしたくなるけど、やさしい風に包まれたような、そんな映画にしたいと思います。『片思い世界』、是非ご覧ください。
坂元さんの脚本が描く世界への新しい旅に、いま眩しいほどに輝いている3人の女優たちが同行してくれるという奇跡に、静かに興奮し、緊張しています。「片思い世界」というストレートでシンプルなタイトルこそが、もしかしたら最大のミステリーなのかもしれません。
(C)2021「花束みたいな恋をした」製作委員会
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