役所広司×菅田将暉×森七菜「銀河鉄道の父」場面写真、一挙披露! 親子の絆、家族愛を感じさせる新カット
2023年3月14日 12:00
本作は、宮沢賢治が“ダメ息子”だったという大胆な視点を軸に、門井慶喜氏が宮沢賢治の父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた同名小説を映画化。「八日目の蝉」「いのちの停車場」の成島出監督がメガホンをとった。


宮沢賢治の父・政次郎は父の代から富裕な質屋であり、長男・賢治は本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒み、学校卒業後は農業や人造宝石、宗教と我が道を行く。そんな様子に政次郎は、賢治のためならと甘やかしてしまうのだった。やがて妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るが……。政次郎役を役所、賢治役を菅田、トシ役を森が担い、賢治の弟・清六役で豊田裕大、母・イチ役で坂井真紀、祖父の喜助役で田中泯が共演する。


新たな場面写真は全8枚。倒れた賢治(菅田)を抱きかかえて涙ぐむ政次郎(役所)の姿に加えて、人目もはばからずに号泣したり、賢治が書いた本を見つけて驚いたり、政次郎の様々な表情を見ることができる。成島監督は、原作小説を読んで「政次郎は厳格な人物というイメージがあった為、こんなお父さんだったのかと驚きました。あの時代に、賢治のすべてを受け入れている。ある意味、イクメンの走りかつ親バカで、一生懸命なところがチャーミング。賢治と家族の格闘ぶりも面白かった」と振り返る。
そのほか、賢治と妹・トシ(森)の仲睦まじい様子や、トシを励ますために賢治が「風の又三郎」を読んであげるシーン、さらに長男誕生を喜ぶ政次郎とイチ(坂井)、喜助(田中)の若かりし頃などが切り取られ、親子の絆、家族の愛と情熱が伝わるカットとなっている。
「銀河鉄道の父」は、5月5日より全国公開。
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