「ピーター・パン&ウェンディ」映像初公開 “フック船長”ジュード・ロウ登場、4月28日配信
2023年3月1日 18:00

ディズニーの名作アニメを実写化する「ピーター・パン&ウェンディ(原題)」が「ピーター・パン&ウェンディ」の邦題で、4月28日からディズニープラスで配信開始されることが決定した。あわせて、予告編(https://youtu.be/obw8pQrxb9A)とキービジュアルもお披露目。映像には、空を自由に飛ぶピーター・パンと妖精ティンカー・ベル、敵に立ち向かうウェンディ、そしてジュード・ロウ演じるフック船長ら、魅力的なキャラクターたちが登場する。
1904年にスコットランドの作家ジェームス・マシュー・バリーが発表した戯曲および小説が発表されて以降、映画、ミュージカル、テーマパークのアトラクションなどさまざまな形で親しまれてきた「ピーター・パン」。不思議な国ネバーランドで、大人になることを拒む少年ピーター・パンと、ロンドンに住む少女ウェンディら姉弟が繰り広げる冒険を描く。
同作をもとにしたディズニーアニメ「ピーター・パン」は、幼い頃からその物語に惹かれたというウォルト・ディズニー渾身の作品。アニメの全米公開から70周年を迎える2023年、実写映画「ピーター・パン&ウェンディ」として、名作が新たなストーリーでよみがえる。新鋭アレクサンダー・モロニーがピーター・パン、ミラ・ジョボビッチとポール・W・S・アンダーソン監督の娘であるエバー・アンダーソン(「ブラック・ウィドウ」)がウェンディを演じ、本作で映画初主演。ピーター・パンの宿敵フック船長役にロウ(「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」)、ピーター・パンの親友ティンカー・ベル役にヤラ・シャヒディ(ドラマ「ブラッキッシュ」)を配した。
予告編では、ピーター・パンがウェンディやその弟たちと出会い、ネバーランドに旅立つさまが切り取られている。時計台から空に飛び出していく名シーンをはじめ、人魚が泳ぐ海の上を飛び、船の上で海賊たちと戦う、胸躍る光景が映し出される。ファンタジックながらも重厚感のある映像のなかで、「大人になりたくない」と呟くウェンディが迎える結末に期待が高まる。キービジュアルには、凛々しい眼差しを投げかけるピーター・パンとウェンディ、そしてフック船長の姿が活写されている。
「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」「グリーン・ナイト」のデビッド・ロウリーが監督を務め、「ピートと秘密の友達」でもタッグを組んだトビー・ハルブルックスと共同脚本を担当。ロウリー監督は、「『ピーター・パン&ウェンディ』を製作するにあたり、私たちはJ.M.バリーの原作とウォルト・ディズニーのアニメーションの両方を尊重した映画を作ろうと思いました。私たちは誠実に、大きく開かれた心、そして冒険への壮大な憧れをもって製作に取り組みたかったのです。そして何百人もの素晴らしいアーティストが何年もかけてこの作品の映画化に携わってきました」と語る。「観客のみなさんが彼らの作品を見て、この乗り物に乗るような体験を通し、新しい視点から永遠の物語を再発見してくれることを楽しみにしています」と、メッセージを託した。
「ピーター・パン&ウェンディ」は、4月28日からディズニープラスで配信開始。

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