最凶最悪の殺人鬼描くスプラッター「クロムスカル」5月12日公開
2023年3月1日 14:00
2009年に完成、過激なバイオレンスの数々が話題となりカルト化し、続編も製作される人気作でありながら、あまりに強烈すぎる残酷描写で日本未公開となっていた伝説のスプラッター「クロムスカル」が、5月12日公開される。このほど、ポスター、予告編、場面写真が披露された。
タイトルとなっている「クロムスカル」とは、 「悪魔のいけにえ」のレザーフェイス、「ハロウィン」のマイケル・マイヤーズ、「13日の金曜日」のジェイソン、「エルム街の悪夢」のフレディら、ホラー映画史に残る殺人鬼たちも震え上がる、かつてなく凶悪で残虐なホラー・ヒーローの名だ。被害者を惨殺した模様を撮影し、ビデオを警察に送りつけるという映画史上最凶最悪のサイコキラーを描く。
真夜中、棺桶の中で意識を取り戻した女性。やがて自力で棺桶を脱出した彼女にさらなる危機が迫っていた。銀色の髑髏面をつけ、肩にビデオカメラを装着した大男がサバイバル・ナイフを手に彼女を追ってきたのだ。その男は全米ですでに数十人もの女性を殺害、その光景をビデオに撮って警察に送りつけていた連続殺人鬼クロムスカルだった……。
監督は「X-ファイル ザ・ムービー」「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ」などの特殊メイク界の魔術師ロバート・ホール。奇跡のテクニックで、考えられる限りの残虐さを表現し、見る者を圧倒する。主演は製作も兼ねる「ファイナル・デッドパーティー」のボビー・スー・ルーサーだが、「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ」でサラ・コナーを演じたレナ・ヘディとジョン・コナーを演じたトーマス・デッカーの衝撃シーンが最大の見どころだ。
5月12日から、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテほか全国公開。