吉岡里帆とモトーラ世理奈が急接近! 「アイスクリームフィーバー」“恋のはじまり”のようなものを予感させる特報&ティザービジュアル披露
2023年2月28日 09:00

吉岡里帆、モトーラ世理奈、詩羽(「水曜日のカンパネラ」)、松本まりかが共演し、アートディレクターの千原徹也が初監督する「アイスクリームフィーバー」の特報とティザービジュアル、場面写真2点がお披露目された。映像では、吉澤嘉代子が手掛けた書き下ろし主題歌「氷菓子」も初披露された。
原案は、「すべて真夜中の恋人たち」(講談社文庫)が全米批評家協会賞の小説部門最終候補作品にノミネートされた作家・川上未映子氏の短編集「愛の夢とか」(講談社文庫)に収録された「アイスクリーム熱」。川上氏の小説が映画化されるのは、今作が初となる。広告、ファッション、TVドラマ、企業ブランディングなど様々なフィールドで活躍する千原が初めて監督としてメガホンをとり、「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築。従来の映画製作のやり方にとらわれない手法で挑んだ。


主演の吉岡が扮するのは、アイスクリーム屋のアルバイト常田菜摘役。モトーラがアイスクリーム屋の常連客の作家・橋本佐保役で共演し、菜摘のアルバイトの後輩・桑島貴子役で「水曜日のカンパネラ」のボーカル・詩羽が映画デビューを飾る。さらに、アイスクリーム屋の近所の銭湯に通う高嶋優役で松本まりかが出演する。
特報では、年齢も仕事もさまざまな4人の女性たちの何気ない日常が描かれていく。アイスクリームをきっかけに出会った菜摘(吉岡)と佐保(モトーラ)。主題歌「氷菓子」に乗せて、初恋のような胸の高鳴りを抑えられずに、渋谷の街を駆け抜けていく2人の姿が瑞々しく映し出され、“恋のはじまり”のようなものを予感させる。さらに、感情をむき出しにする優(松本)や、雨に打たれながら一点を見つめる貴子(詩羽)の姿も切り取られ、千原監督の手腕が光るビタースイートな映像に仕上がった。

主題歌を担当した吉澤と千原監督は、楽曲のMVやジャケットのビジュアルなどでこれまでに何度もタッグを組んできた間柄。楽曲提供に加えて、モトーラ演じる佐保の隣人“オトナリさん”役として本編に出演も果たしている。
このほど女性用下着ブランド「une nana cool」とのコラボレーションも決定し、タイアップビジュアルがお披露目された。2月28日より公式WEBサイト、SNS、店頭ポスターで映画のワンシーンやロゴが用いた新ビジュアルムービーが公開される。劇中衣装を提供したカジュアルファッション専門店チェーン「アダストリア」とのコラボ展開も予定している。


「アイスクリームフィーバー」は、7月14日よりTOHOシネマズ日比谷ほかで全国ロードショー。主題歌を担当する吉澤のコメント全文は以下の通り。
千原徹也監督へ
「僕が初めて撮る映画の主題歌を書いてほしい」と言ってもらえた日から幾年が経ったでしょう。届かなくても叶わなくても、映画への愛を熱しつづけるその姿をずっと見てきました。
いざ歌をつくるとき、最後には真夜中のれもんらいふでひたすらひらめきを編む貴方を浮かべていました。
人生は優しく繋がっている、私もそんな歌を書きたかったのです。何でも持っていそうだから何も渡せなかった千原さんにやっとプレゼントができました。
(C)2023 「アイスクリームフィーバー」製作委員会
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