チャニング・テイタム「100%注ぎ込まないとできない」 全身全霊をかけた「マジック・マイク」最終章、躍動感あふれる場面写真
2023年2月9日 12:00

男性ストリップダンスの世界の裏側を描いた「マジック・マイク」シリーズの最終章「マジック・マイク ラストダンス」の場面写真が披露された。主演・プロデュースを務めたチャニング・テイタムらの姿を切り取っている。

スティーブン・ソダーバーグ監督による「マジック・マイク」(2012年)は、テイタムの無名時代の体験をもとにした作品。本作では、破産で全てを失い、長期間ステージから遠ざかっていた元ストリップダンサーのマイク(テイタム)が、人生の再起をかけて、世界から集まったダンサーたちと一夜限りのラストショーに挑むさまを描く。
主演とプロデューサーを務めたテイタムは、シリーズの過去2作を経て、映画シリーズをベースにしたエンタテイメントショー「マジック・マイク・ライブ」で監督を務めており、「僕たちはライブショーもつくり上げた。その過程で学んだことがこの3作目を作るきっかけとなり、僕らのマジック・マイクというものを根本的にデザインし直そうと試みたんだ」と振り返る。

「フルタイムの仕事として、100%注ぎ込まないとできない」というテイタムは、マイク役を再び演じるために自ら厳しいトレーニングを課し、本編に登場する若きダンサーたちを世界から集めた。「僕にとってダンサーこそがこの映画を作る理由だった。全員が唯一無二のダンサーで、それぞれがほかの誰にもできないことができる、すごい面々なんだ。世界中でライブショーをやっていて、大勢のダンサーがいるので、映画に出演してもらう人を選ぶのはとても難しかったよ」と、プロデューサーとしての嬉しい悩みがあったことを明かしている。

場面写真は、最大の見どころとなるラスト30分のダンスパフォーマンスをとらえた3点と、マイクが出会う大富豪の女性マックス(サルマ・ハエック)とのツーショットが2点披露された。ダンスシーンは、ステージに雨を降らせる独創的な演出でマイクと女性ダンサーが見つめ合うカットなど、本編への期待が高まる瞬間を切り取っている。
「マジック・マイク ラストダンス」は、3月3日から全国公開。
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