スピルバーグ監督「この映画はたとえ話ではなく、私の記憶」 最新作「フェイブルマンズ」本予告公開
2023年2月8日 12:00

スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「フェイブルマンズ」の本予告映像が披露された。スピルバーグ監督のインタビューも収められ、「この映画はたとえ話ではなく、私の記憶なのです」と、自らの原体験が色濃く反映された作品だと語っている。

本作は、初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になったサミー・フェイブルマン少年が両親との葛藤や絆、そしてさまざまな人々との出会いによって成長していきながら、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求める物語。第95回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚本賞、作曲賞、美術賞の7部門にノミネートされている。

本予告映像では、本作の象徴的なシーンとともに「私の映画は主に自分の体験を映し出しています」と、世界中で愛されてきた監督自身のフィルモグラフィを振り返るスピルバーグ監督の姿が。「この物語を語らずに、キャリアを終えることは想像すら出来ません」と熱い思いを話している。
主人公のサミーは新鋭ガブリエル・ラベルが務め、母親役はミシェル・ウィリアムズ、父親役をポール・ダノが演じている。「フェイブルマンズ」は3月3日から全国公開。
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