「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」木村文乃が奈々瀬役、なにわ男子・長尾謙杜が青年期の露伴役! 追加キャスト発表
2023年2月1日 08:00
ドラマ「岸辺露伴は動かない」の制作陣が再結集した劇場長編映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の追加キャストが発表され、木村文乃、長尾謙杜(なにわ男子)、安藤政信、美波の出演が決定。それぞれの役柄に扮したビジュアルも披露された。
「岸辺露伴は動かない」は、シリーズ累計発行部数1億2000万部超を誇る荒木飛呂彦氏の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴が、奇怪な事件に立ち向かう姿を描いている。
高橋一生が岸辺露伴役、飯豊まりえが泉京香役を演じたドラマ版は、2020年12月に第1期(第1話~3話)、21年12月に第2期(第4話~6話)、22年12月に第3期(第7話、8話)が放送。映画版の舞台は、フランスのルーヴル美術館。露伴が「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う、極上のサスペンスとなっている。
木村が演じるのは、青年期の露伴が出会う謎の多い黒髪の女性・奈々瀬役。「原作がありそして国内外に熱烈なファンの方々がいる物語なのでプレッシャーも大きかったですが、そんな最高のスタッフキャストの皆さんに支えて頂き、お芝居の方法も役柄も世界観も、これまでの経験とは全く違うアプローチの挑戦が叶ったように思います」と撮影を振り返っている。
長尾は、漫画家デビューしたばかりの若き日の露伴役として参加。「原作に登場する露伴先生の過去の一コマ一コマを頼りにたくさん想像して監督の渡辺さんともお話ししながら作っていきました」と語っており、デビュー間もない漫画家としての葛藤、奈々瀬との忘れられない出会い、若き露伴の繊細な一面を丁寧に演じている。
なお、安藤はルーヴル美術館のコレクションの調査員であり東洋美術の専門家の辰巳隆之介役、美波はルーヴル美術館の職員として、日本から来た露伴と京香を館内へ案内するエマ・野口役に扮している。
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」は、5月26日に全国公開。追加キャストのコメント全文は、以下の通り。
「岸辺露伴」チームには初めての参加になりますが、これまでシリーズを作り上げてきた皆さんのチームワークにはとても余裕があって、ひとつひとつのシーンを総合芸術として作り上げる!という熱い思いがとても伝わる現場でした。
お話を頂いた時は驚きが大きかったです。
原作はもちろん高橋一生さんが演じるドラマ版も視聴者として楽しませて頂いてましたのでこの世界に自分が入ることができ、とても嬉しく思います。
素敵なスタッフの皆様にもたくさん支えていただき楽しく撮影させていただきました。
是非劇場に足を運んでください!
この素晴らしい世界を楽しんでいただけたらと思います。
人気シリーズ企画の
岸辺露伴作品に参加が出来てとても
嬉しく思います
Parisでの撮影が楽しみでしかたありません
必ず皆さんに最高の状態で作品を
届けられると確信しています
岸辺世界の僕を楽しみに待っていて下さい
子供の頃、兄の漫画を盗み読みしては一人で怖がっていた、荒木飛呂彦氏の世界。
イメージが夢に出てきては、飛び起きていた。
時が経ち、近所の本屋さんで見つけた「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。恐る恐る手に取り、ページをめくった。
摩訶不思議な物語に吸い込まれ、虜となった。
細部までが芸術的に感じられ、自分が大人になった事を確認できた瞬間でもあった。
今、私はこの物語の一人を演じている。未だに信じられない。衣装も、セットも、正に露伴ワールド。
高橋さん、飯豊さん、渡辺監督、そして現場スタッフさんたちの信頼関係の築き上げを肌で感じ、幸せな撮影日々を過ごした。本当に楽しかった。
漫画とは一味違う、美しく、妖しいお話が、皆さんの眼に届く日を心待ちにしています。
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