藤原竜也、ハリー・ポッター役で舞台カムバック! 「成長した新しい姿をお届けできることを楽しみに」
2023年2月1日 07:00

藤原竜也が、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」にカムバックし、再びハリー役を務めることが決定した。同舞台は2022年7月8日に開幕し、大ヒットを受け、2年目の公演を控えている。1年目のプレビュー公演から同役を務め、22年9月30日に一度千穐楽を迎えていた藤原に加え、藤木直人、大貫勇輔が新たにハリーを演じる。
「ハリー・ポッターと呪いの子」では、これまで藤原、向井理(23年5月31日に千穐楽)、石丸幹二(23年7月中旬に千穐楽)がハリーを演じてきた。再び同舞台に参加する藤原は、「僕自身、2度目のハリー・ポッターとして、また皆様に成長した新しい姿をお届けできることを楽しみにしております」と意気込む。「既にご覧になった方も、まだご覧になっていない方も、何度でも楽しめる魔法の世界を体験してみてください! 劇場でお待ちしております」とアピールした。

さらに、ハーマイオニー、ロン、ドラコ・マルフォイ、エイモス・ディゴリー、マクゴナガル校長役で、それぞれ1名ずつ新キャストが参加することも、このほど発表された。笹本玲奈(ハーマイオニー役)、迫田孝也(ロン役)、内田朝陽(ドラコ・マルフォイ役)、間宮啓行(エイモス・ディゴリー役)、香寿たつき(マクゴナガル校長役)が顔をそろえている。

本作は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ・K・ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンとともに書き下ろした、原作シリーズに続く8番目の物語。ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件が相次いでいた。魔法省で働くハリーは、いまや3人の子の父親。今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男アルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命に抗うように、父に反抗的な態度をとる。幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父としてうまく振舞えず、関係を修復できずにいた。そんななか、アルバスは入学式に向かうホグワーツ特急で、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスと出会う。

見どころのひとつは、37歳のハリーが息子との関係に悩む、父としての葛藤。さらに、CGなどを使わず、舞台演出と俳優の演技で生み出される数々の“魔法”も、「実際に魔法の世界に来たみたい」「どうやっているのか全然わからない」など話題を呼んでいる。東京公演では全席完売が続き、1月13日に総観客数30万人を突破。さらに、1月20日には第30回読売演劇大賞の作品賞にノミネートされた。
さらに、新ハリー役の藤木、大貫らキャスト陣が出演する特別番組「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』初体験! 新ハリーが魔法の世界に潜入SP」が、2月12日に午後4時30分~5時にTBSで放送されることも決定した。藤木と大貫のナビゲーションで、舞台上で繰り広げられる魔法の秘密が解き明かされる。

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は、東京・TBS赤坂ACTシアターで公演中。上演時間は、休憩込みで3時間40分。公演チケットは現在、5月末までの分が販売されている。6月以降の公演スケジュール、キャストなどの詳細も決定し、先行発売が2月12日午前10時、一般発売が2月25日午前10時から開始される。チケットを購入できるのは、TBSチケット(https://tickets.tbs.co.jp/harrypotteronstage/)とホリプロステージ(https://harrypotter.horipro-stage.jp/)のみとなる(どちらも事前に無料会員登録が必要)。6月以降の公演の主要キャスト一覧は、以下の通り。
ハーマイオニー・グレンジャー(中別府葵/笹本玲奈)
ロン・ウィーズリー(エハラマサヒロ/竪山隼太/迫田孝也)
ドラコ・マルフォイ(松田慎也/宮尾俊太郎/内田朝陽)
ジニー・ポッター(馬渕英里何/白羽ゆり)
アルバス・ポッター(藤田悠/福山康平)
スコーピウス・マルフォイ(門田宗大/渡邉聖斗)
嘆きのマートル(佐竹桃華)
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー(橋本菜摘)
デルフィー(宝意紗友莉/美山加恋)
組分け帽子(木場允視)
エイモス・ディゴリー(福井貴一/間宮啓行)
マクゴナガル校長(榊原郁恵/高橋ひとみ/香寿たつき)
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