銃発砲による死傷事件のアレック・ボールドウィン、過失致死罪で起訴
2023年2月1日 13:00

俳優のアレック・ボールドウィンが、主演と製作を務める新作西部劇「Rust(原題)」の撮影現場で小道具の銃を発砲し、スタッフふたりを死傷させた事件で1月31日(現地時間)、過失致死罪で起訴されることが正式決定した。米バラエティが報じた。
事件は2021年10月21日に米ニューメキシコ・サンタフェ近郊にあるボナンザ・クリーク牧場で発生。同作の撮影に臨んでいた際、ボールドウィンが小道具の銃を発砲。銃の中には実弾が込められており、撮影監督のハリナ・ハッチンスさんが胸に被弾して死亡、監督のジョエル・ソウザさんが肩を負傷し、病院で手当てを受けた。
同作の銃火器担当者であるハンナ・リード・グティエレスも、ボールドウィン同様、過失致死罪で起訴された。有罪判決が下された場合、それぞれ最長18カ月の禁固刑に課せられ、さらに銃器の使用により刑期が5年延長される可能性もある。
ボールドウィンは引き金を引いていないと主張しているが、FBIの分析では銃は正常に作動していたことが判明している。また、検察側の宣誓供述書では、作品のプロデューサーであるボールドウィンが、製作を適切に監督し、安全基準の遵守を確認する義務を怠ったこと、特にリード・グティエレスが「経験不足で資格がない」にもかかわらず、彼女を雇用することを許可したことに言及している。
両被告の弁護士は、無実を主張し、裁判で無罪になると見込んでいる。この事件では、作品の第一助監督デビッド・ホールズも罪に問われていたが、武器の過失使用という軽犯罪の罪を認めることに同意したため、司法取引により、執行猶予付きの判決を受け、6カ月の保護観察に服することになった。
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