イランで実際にあった娼婦連続殺人事件から着想を得た衝撃作「聖地には蜘蛛が巣を張る」4月14日公開 ポスターも披露
2023年1月27日 10:00

2022年・第75回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞した、アリ・アッバシ監督(「ボーダー 二つの世界」)の最新作「HOLY SPIDER(原題)」の邦題が、「聖地には蜘蛛が巣を張る」に決定し、4月14日から公開されることがわかった。あわせて、ポスタービジュアルも披露された。
本作は、イランの聖地マシュハドで2000年から2001年にかけて16人もの犠牲者を出した “スパイダー・キラー事件”と呼ばれたサイード・ハナイによる娼婦連続殺人事件を基にしたクライム・サスペンス。アッバシ監督は、「連続殺人鬼の映画を作りたかったわけではない。私が作ろうと思ったのは、連続殺人鬼も同然の社会についての映画だった」と語り、構想に15年をかけたという。主人公の女性ジャーナリストを演じたのはザーラ・アミール・エブラヒミ。
聖地マシュハドで起きた娼婦連続殺人事件。「街を浄化する」という犯行声明のもと殺人を繰り返す“スパイダー・キラー”に街は震撼していたが、一部の市民は犯人を英雄視していた。事件を覆い隠そうとする不穏な圧力のもと、女性ジャーナリスト・ラヒミは危険を顧みずに事件を追う。ある夜、彼女は、家族と暮らす平凡な一人の男の心の深淵に潜んでいた狂気を目撃し、戦慄する。
4月14日から新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、TOHOシネマズシャンテほか順次公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge