リサ・マリー・プレスリーさん急死に、オースティン・バトラーら「エルヴィス」チームが追悼コメント
2023年1月16日 19:00

エルビス・プレスリーさんの一人娘で歌手のリサ・マリー・プレスリーさんが急死したことを受け、映画「エルヴィス」でメガホンをとったバズ・ラーマン監督と主演のオースティン・バトラーが追悼のコメントを寄せた。
リサ・マリーさんは1月12日(現地時間)、米ロサンゼルス郊外にある自宅で心停止に陥り、搬送された病院で死亡が確認された。54歳だった。
死去する2日前の10日に開催された第80回ゴールデングローブ賞授賞式には、母プリシラさんと「エルヴィス」の応援に駆けつけ、元気な姿を見せていたばかりだっただけに、関係者は動揺を隠しきれない様子。リサ・マリーさんの亡き父親で“キング・オブ・ロックンロール”と称されるエルビス・プレスリーを熱演し、同賞映画部門(ドラマ)の最優秀主演男優賞に輝いたバトラーは自身のInstagramに、「リサ・マリーさんのあまりにも悲しく、突然すぎる死に、僕の心は粉々に砕け散ってしまいました。美しい輝きに満ちた彼女と過ごした時間は、僕にとって一生の宝物です。本当に温かくて愛情深い、誠実な女性でした」というコメントを添えて、親密かつ楽しげに語り合うリサ・マリーさんとのツーショットを投稿。
ラーマン監督も同じく自身のInstagramを通じて、「この1年間、私をはじめとする映画『エルヴィス』に携わった全員が、リサ・マリーさんの優しさに触れることが出来たのは、真に光栄なことでした。彼女の突然でショッキングな死に、世界中の人々が深い悲しみに包まれているに違いありません。残された母親のプリシラさんと愛娘のライリー、フィンリー、ハーパーのために心を込めて祈りを捧げます。愛するリサ・マリー、あなたの優しさととびきりの笑顔を、私たちは生涯恋しく思うことでしょう」と悲痛な哀悼のメッセージを送っている。
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