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ヨーロッパの桃源郷で恋の魔法を描く大人のおとぎ話「ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう」4月7日公開

2023年1月12日 15:00

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ファンタジックな味わいと温かな手触りのラブストーリー
ファンタジックな味わいと温かな手触りのラブストーリー
(C) DFFB, Sakdoc Film, New Matter Films, rbb, Alexandre Koberidze

2021年に開催された第22回東京フィルメックスで最優秀作品賞と学生審査員賞を受賞した「見上げた空に何が見える?」が、「ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう」のタイトルで、4月7日から劇場公開されることがわかった。

本作は、“呪い”と“一目惚れ”という不思議な現象を軸に、一見関係の無さそうないくつかのストーリーが展開され、見事にラストに収束されてゆく。これまで日本で上映されてきたジョージア(旧:グルジア)映画とは異なる、未来を向く感性で彩られた、ファンタジックな味わいと温かな手触りのラブストーリー。

大人のおとぎ話の舞台となるのは、ヨーロッパの桃源郷と呼ばれるジョージア第三の都市、クタイシ。旧市街の建築物や印象的な橋、ヒロインがお弁当に用意する伝統的なジョージアのパン“ハチャプリ”、新作映画のために街でカップルを探すカメラマン、メッシファンの子供たちやサッカー観戦が趣味の野良犬たち。それぞれが織りなすオムニバス小説のようなストーリーがやがてひとつになり、恋の魔法が現実のものとなる。

画像2(C) DFFB, Sakdoc Film, New Matter Films, rbb, Alexandre Koberidze

監督は、本作がドイツ映画・テレビアカデミー(DFFB)の卒業制作作品になるジョージア出身の新星アレクサンドレ・コベリゼ。滝口竜介監督作「偶然と想像」が銀熊賞を受賞した 2021年の第71回ベルリン国際映画祭では、同じコンペティション部門に本作が選出され、今後が注目されている。

美しき古都、クタイシ。街中ですれ違いざま本を落としたリザと拾ったギオルギ。たった数秒、言葉を交わしただけの2人は夜の道で再会する。あまりの偶然に、名前も連絡先も訊かないまま、翌日白い橋のそばにあるカフェで会う約束だけをする。しかし邪悪な呪いによって、翌朝2人は目覚めると外見が変わってしまう―それでもリザとギオルギは約束したカフェに向かい、現れない相手を待ち続ける。待ち人も姿が変わっているとは知らずに――。

4月7日から、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほかで公開。

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